当時お世話になっていた、VWショップのメカニックでありながらMINI好きのT氏の影響で購入。10インチ・右ハンドルにこだわって探してもらったのがオレンジの1000HLでした(写真はイメージです)。
エンジンは1000ccから1300ccに換装し、ハイカム・WEBER等で結構スパルタンな仕様に。WEBERはロングマニホールドにしたためインパネをブッた切ってボックス化したり、行き場のなくなったセンターメーターを助手席側に追いやったり、シフトノブやアンダーガード、ネガキャンキットなんかを自作したり、フェンダーに大穴あけてラジエター排熱用ルーバー付けたり、かなりやりたい放題でした。
空冷VWとは違ってMINIはとにかく曲がるのが面白いクルマ。廻りに同じような仲間も多かったことから、街中からサーキットまでガンガンに走りまくっていましたが、「うるさい・暑い・くさい」と大抵の女子には不評。しかしその頃知り合った後に奥さんとなる彼女はなぜかあまり文句を言わず、今にして思えば不思議な人です。
そんな中、「三つ子の魂百まで」のごとく、再度VW熱が出始め・・・・・。
(所有期間:1994年5月~1996年11月)