Type-3を手放して2度目の水冷VW、2度目のゴルフⅠカブリオレです。
年式は1992年のヤナセディーラー車。ゴルフⅠボディのカブリオレが日本で販売されていたのは1993年までらしいのでラスト1年前ですね。ヤナセディーラー車は左ハンドル・3ATのみの設定。この時期は本革シート等を採用したクラシックラインという特別仕様車もありましたが、コレはクラシックラインではないレギュラーモデルです。
トップはこの年式の純正だとグレーのビニールレザーなのが、コレは社外のキャンバス生地に張り替えられていました。そのせいでパッと見た感じはクラシックラインっぽく見えます。トップの開閉はこの年式は電動。ボディはブルーメタリックで、クラシックラインにもブルメータリックはありましたが、通常モデルとは色味が若干違うそうです(クラシックラインの方が濃い)。アウターは同色でリペイントされていました。
ホイールは純正13インチ「Zandvoort」、タイヤサイズは175/70R13です。クラシックラインだとホイールは標準で15インチの鍛造アルミ「le castellet」になります。ホイールは今後変更予定ですがしばらくは13インチの乗り味を楽しんでから。
この年式のカブリオレのグリルは本来4灯ですが、コレは2灯に変更されていました。グリル自体は社外で、外周にクロームのモールが付くタイプ。外した4灯グリルは保管してあります。
室内はほぼノーマルそのままです。シート生地は91年までグレンチェック柄だったのが92年以降は「ヘリカル」と呼ばれる生地に変わっています。ダッシュ下のカバーやセンターコンソールがグレーになるのも恐らくこの年式から。ボディカラーによっても違うという情報もありますが詳細はよくわかりません。
購入時の走行距離はわずか36190km。27年前のクルマとしては驚異的に低走行です。16年前に所有していた90年式カブリオレを乗ってた時でもこれだけ走行少ないのはあまりありませんでした。
エンジンもノーマルです。この時代はボディはゴルフⅠでも機関はゴルフⅡで信頼性も高く、日常レベルで普通に乗れます。走行距離的に交換時期はまだまだ先であろうタイミングベルトも含め、年数は経ってるので念のためベルト類は一式交換しました。
ディーラー車の証。ゴルフⅠカブリオレで日本に平行で入ってきてるものはほぼないので必然的にディーラー車になりますね。新車でデリバリーされてからの記録簿もビッシリ残っていました。
水冷に乗るとまた空冷が恋しくなるような気がしなくもないですが(笑)、当面はこのカブリオレで36190kmの先を刻んでいこうと思います。
はい、どんどんbugから離れていってますね(汗)
(所有期間:2019年2月~)