米政府が株式の約6割を保有する形で再スタートを切った新生ゼネラルモータース(GM)。
そして今日、GMの日本法人「ゼネラルモーターズ・アジア・パシフィック・ジャパン」(長っ!)から、5代目となる新型カマロのリリースをこの秋から始めるとの発表がありました。
個人的にはカマロであれば初代の1967年式か1968年式あたりのまだ垢抜けないデザインが好きだったりしますが、今回の新型は顔がシャープになった1969年式をモチーフに現代風に焼き直したようなレトロモダンとも言えるデザイン。40年もの時の流れを感じるのはデザインもさることながらやはりホイールの径でしょうか。初代は14~15インチくらいだと思いますが新型は20インチ。まぁ22とか24とかまで出てる昨今では20インチですらラージホイールと言えない状況ですけどね。気になるエンジンは304PSのV6と406PSのV8の2種類。カマロにV6はいいかげんやめろよって思うのは私だけでしょうか。
しかしまぁ、総じてスーパーカー世代のお父さん方にはけっこーグッとくるよーな感じではないかと思います。
ただ・・・・残念ながら時代はエコ。
世は大排気量・ハイパワーのマッスルカーよりプリウスやインサイトのような低燃費車・低公害車を求めているワケで、カマロが日本市場で受け入れられるってことはまずないでしょう。「GM」であることも今はあまりにもタイミングが悪すぎます。一応既に100台を越えるオーダーが入っているとのことですが、たったの100台ですよ?いや、ある意味100台超のオーダーを取れただけでも拍手なのか・・・・。
地球温暖化にも力を入れなきゃと思う一方で、クルマとしての魅力を最大限に発揮できるクルマ作りがしにくくなっていくのも淋しい気がします。
電気モーターでドラッグレースなんて・・・・盛り上がらなそうですよねぇ。
カマロ・・・
ぼくは、アメ車やアメリカ文化好きから~キャルルックに移行したので、ノスタルジックな新型カマロのデザイン!けっこう好きです~♪
でも、ビートル乗っていると何故か他の車の興味が薄れていきます・・・
シン♪さん、いらっしゃいませ。
今はビートルに夢中ですもんね。
今後の進化、楽しみにしてますよ~