先日、Street VWs FESTで行ってきた富士スピードウェイ。実は私、富士に行くのは初めてではなく、20年以上前にMINIに乗ってた頃、たぶん305ミーティングだったかと思いますがイベント参加のために行ったのと、あとはこれも20年以上前でイベントはアメフェスだと思いますが当時PRAでSuper Streetを走っていたMさんが富士でデモランするってことでクルーで同行したことがありました。
その頃の記憶ももうかなりファジーなんですけど、微かな記憶ではあの頃の富士ってもっと薄汚いって言うか、使い古されたサーキットってイメージだったんですよね。オープンが1966年ですからその当時でももう25年くらい経ってたわけですから、それなりに使用感は出ますよね。
それが先日久しぶりに訪れた富士スピードウェイはなんともキレイ。「えー、富士ってこんなにキレイだったっけ~?」というのが私の印象でした。
聞くところによると2000年にトヨタ傘下になってから大掛かりな改修がされたそうで、そういえばそんな話を聞いたことあったかも。
会場ではかつて富士でファミリーデーが開催された当時を知るおじさま方から懐かしがる声も聞かしてもらって、実際に富士でのVWドラッグはかなり久しぶりに実現したと思いますが、きっとあの頃コース上から見ていた風景とはまた違うんでしょうね。残念ながら私は富士でのファミリーデーを知らない世代なので、当時を知ってる世代はちょっと羨ましかったりします。
で、そんなキレイになった富士スピードウェイに対して我々VWドラッグレースフリークにとってのホームコースである仙台ハイランドは相変わらずの古臭さ。併設の遊園地も相当な年季が入ってるし、東日本大震災によるダメージも未だに残っています。
例えるなら、富士がシャレオツなフレンチレストラン、仙台ハイランドは駅前に昔からある馴染みの大衆居酒屋って感じ?
もちろんそれでどっちがいいとか悪いとかではなく、フレンチレストランにも大衆居酒屋にもそれぞれの良さがあるわけで、キレイな富士でのデモランはいつかリベンジしたいと思うし、馴染みの仙台ハイランドは気軽に走れるドラッグコースとして通い続けたい。
その馴染みの居酒屋は存続の危機にさらされてるわけですが、今のところ閉鎖発表以降、メーカーが救済に入るとかドラッグコースは残るとかウワサではいろいろ聞くものの大きな動きはナシ。
できれば富士のように大きな資本が入って立て直してもらえたりするとうれしいんですけどねぇ。
あ、続いてくれるならムリして富士のようにキレイにせずとも、敷居の低い大衆居酒屋スタイルのままでもいいです(笑)