ダイヤルインクラスの決勝で敗退し、マフラーやファンベルトを元に戻して帰り支度も終えたあと、他のクラスやトップエリミネーターの走りを見ていると、少し日が傾いてきたこともあってイベントも終わりが近いことを感じる。
周辺の山々に響くエキゾーストノート。
バーンナウトで巻き上がる白煙。
ツリーを見つめ、わずか1/4マイル先のゴールを目指して走るVWたち。
初めてハイランドのドラッグコースを走ったあの日から変わらない光景。
爆音と共に走り抜けていくVWを眺めながら、この光景が見れるのもあと1回しかないのかと思うと無性に切ない気持ちに襲われる。
表彰式の際、staginglane.netのスタッフさんからはハイランドが使えなくなっても何かしらの形でドラッグレースは継続したいという言葉もあり、なにもハイランドじゃなければドラッグレースができないワケじゃないのは確かなのだけれど、慣れ親しんだコースが失われるのは・・・・・やっぱ切ないです。
自らコース運営費を出すワケでもない利用者の単なるエゴ、それもわかってるんだけどね・・・・。
最後くらい、かつて一緒にハイランドを走って今はお休みしてる友人とも一緒に走りたいものですね。