最近は障害物を感知して自動でブレーキをかけて止まってくれる機能が付いたクルマが多くなってきましたよね。
正式には「衝突被害軽減ブレーキ」と言うそうです。
高級車には10年くらい前から補助的なものが備わってるクルマもあったようですが、比較的ポピュラーになったのはスバルがアイサイトを搭載するようになってからでしょうか。
VWのUP!もテレビCMで久保田利伸がアピールしてましたよね。
最近のどーでもいいような過剰装備競争にはちょっと「?」な私ですが、こういう人の命を守るテクノロジーはとっても素晴らしいと思うし、どんどん技術や精度を高めてできるだけ多くのクルマに装備されてほしいと思います。
できれば後付けできるキットなんかも市販されると古いクルマにも活用できそう。
やっぱり人間が運転するものだから100%はないし、1つのミスが人の命を奪ったり人生を変えたりするんですから、そのリスクは少しでも低くしたいですもんね。
ちょっと前にもTwitterで「自動ブレーキが付いてて良かった」というママさんの声が多いなんてツイートを見て、やっぱりこういう技術は役に立ってるんだ~と思いま・・・・
いや、ちょっと待て。
このブレーキ、試乗体験ではなく実際に経験してる人、そんなに多いのか?
普通に運転してれば、衝突被害軽減ブレーキが働くような事態って人生に数回あるかくらいじゃないかと思うんだけど、アイサイトが出てからまた4年くらいなのに実際に作動したケースがそんなに多いって、それこそが問題じゃね?
思うに、スマフォいぢりながら運転してる人とかじゃないですかねぇ。
衝突被害軽減ブレーキはあくまでも補助的な機能であって、人間の動作と同じでそれ自体も100%ではないのだから、機械を過信することなく、できれば一生のうち一度も衝突被害軽減ブレーキが作動することのないような運転を心がけていただきたいです。
相変わらず事故のニュースも多いし、みなさん気をつけましょうね。