YAMAHA MOTIV いよいよ実現か?

<ヤマハ発が欧州で四輪車を発売へ、早ければ2019年から=関係筋>

二輪車メーカーのヤマハ発動機は27日、2019年にも欧州で四輪車を発売する方針だ。関係筋によると、まずは小型車需要や環境意識の高い欧州に投入する。専用工場を建設して生産する。
四輪車工場の建設には一般的に数百億円規模かかるとされるが、生産場所や投資額はまだ確定していない。
ヤマハ発は13年11月の東京モーターショーで、小型四輪車の試作車「MOTIV(モティフ)」を公開。2020年までに製品化して四輪車事業に参入する方針をすでに表明している。同社は2人乗りで排気量1000ccのガソリン車と電気自動車の開発を進めている。販売は欧州を皮切りに、日本、アジアでの展開も視野に検討している。

 

・・・・ということで、前にもこのブログで取り上げたYAMAHA MOTIVがいよいよ現実味を増してきました。

 

MOTIV

 

パワーユニットは1000ccのガソリンエンジンとモーターの2種類。

1000ccって聞くとYZF-R1のエンジンを流用したホットバージョンを勝手に期待しちゃうんですけど、コンセプト的にはエコなコミューターなのでさすがにそれはないでしょうね。最近はMTシリーズで3気筒エンジンを使ってるのでその辺りのノウハウは活かされるのかな?軽さを狙って2気筒もあるかもしれません。

モーターに関しては既に電動バイクや電動アシスト自転車の実績もあるし、提携関係にあるトヨタにもハイブリッドでのモーターやバッテリーのノウハウはたっぷりあるので問題ないでしょう。

あとは実際にどんな姿になるのか。

2人乗りの小型車ということはパッケージング的にはショーモデルのMOTIVを踏襲する形になるんでしょう。あとは現実的になっていく過程でどこまでヤマハらしさが出るのか。トヨタiQのリメイクみたいになったらそりゃあガッカリなので思い切ったヤマハデザインを見せてほしいものですね。

 

R1の182PSでRWDだったら欲しいな・・・・。