私がバイクに乗り始めた1980年代、もちろん当時はインターネットも携帯電話もありませんから、仲間とツーリング行くにしても打ち合わせは直接会ってか固定電話、カーナビもありませんから知らない土地へ行く際は紙の地図を持ってという非常にアナログな時代でした。
それが今やスマホで地図も見れるしナビまでしてくれる。ツーリング先でSNSに写真を投稿なんてことも。
思い返すとずいぶんと時代が変わったものです。
で、昔ならまったく必要がなかったのがスマホの電源確保。
ガラケーの頃ならフル充電でがんばれば3日もったので1泊程度ならなんとかなったのが、スマホじゃ1日もてばいい方、ガンガン使ってると半日で20%切るなんてことも。クルマならシガー電源から充電できるのであまり問題にならないのがバイクではそうもいかない。なので、これまでは長距離出る時はモバイルバッテリーを携帯してたんですが、思い切ってUSBポートを増設することにしました。
いくつか出ているバイク用USB電源はネットでのインプレッションではモノによって品質に問題あるようなものもあるみたいで、その中でも概ね大丈夫そうで、実際に知人も使っていたDAYTONAのUSB電源を使うことにしました。
大抵のUSB電源がバッテリー直で接続するようで、DAYTONAの電源もバッテリー直だとオプションパーツでバッテリー充電ができたりするんですが、常電でバッテリー上がるのもイヤなのでACCから取ることにし、モジュールカバー奥のヒューズからACC電源を探し、電源を分岐させるヒューズを使ってプラスを確保。
USBポートはハンドル周りだと便利なんでしょうが、あまり目立たせたくないのと、配線の途中にある回路が入ってると思われる箱がタンク下に収まらなそうだったので、フレームヘッド横の配線に紛らわせることにしました。
この位置だと箱がバッテリー裏まで届くので外には露出しません。あとは全部接続して余った配線はシート下にまとめて完了。
キーをONにしてiPhone繋ぐと無事に充電。
これでスマホのバッテリーを心配しなくて済みますね。
・・・・・で、出かける時にケーブル忘れたりして(笑)
DAYTONA バイク専用電源 USB 1ポート 79000