萎えない気持ち

昨日よりやや痛さは和らいだようでいて、昨日がMAX100だとすると今日は90くらいでやっぱりカラダ中痛いです。

 

カモシカと衝突するという一生のうちに一度あるかないか、ヘタすりゃ宝くじに当るより確率低いんじゃないかって経験を経て、気持ち的にはかなり凹んでます。

ネタがネタだけにおもしろおかしく書いてる部分もありますけど、実際はマジブルーっすよ。

 

で、今回に限らずこれまでバイクに乗ってきて、コケたり事故ったりというのは幾度もありまして、たいしてケガもしないライトなものもあれば、救急車で運ばれたこともあります。

バイクも軽傷で済んだこともあれば、一発廃車になったこともあります。

 

それでも、

不思議と「もうバイクなんて乗らなくていい」と思ったことは一度もないんですよね。

今もカラダとバイクが治ったらまた走りに行きたい、早くスポに乗りたいって思ってますもん。

 

これはもう病気なんでしょうかね。

 

スーパーカー世代故に社会的背景からクルマに興味を持ったのは成り行きかなって思うけど、家族でも親戚でも近所のお兄ちゃんでもバイクに乗ってた人なんていなかったし誰からも影響は受けてない。クルマへの入口として早く免許が取れるバイクからってのはわからなくもないけど、クルマに乗るようになってからもバイクへのモチベーションが下がることはなかったし、むしろバイクを降りたヤツを軽蔑してたくらいで(若い頃の話ね)、例えカラダが衰えても原チャリでもいいからバイクには乗れる限り乗り続けたいって半ば意地みたいなところもあったりして、速さやパワー・ステイタスなんかを求めていた若い頃から、遅くても普通に乗る気持ちよさへと年と共にバイクに求めるものは多少変わっても、バイクに乗ること自体は自分の中では衰えることがない。

こんなに痛い思いしたのにね。

 

コケるちょっと前、「あ、もう7月かぁ。ボヤボヤしてると夏が終わっちまう~」と感じた焦り。

雪国新潟でバイクに乗れる季節は限られる。

残りの人生であと何回夏を過ごせるのかもわからない。

「明日でいいや」の明日も必ず来るとは限らない。

だからまたバイクに乗る。

免許を取ってから29回目の夏が終わる前に。

 

カラダとバイク、早く治れ!!

 

スポーツスター