ホンダのアフリカツインが復活だそうです。
アフリカツインと言えばパリダカマシンNXV750のレプリカモデル。初代が出たのはもう27年も前です。
丸型デュアルのヘッドライトと大容量のタンクが特徴的で、今でこそ大型デュアルパーパスは様々なモデルが国内外のメーカーでラインナップされてますが、ライバルとされたヤマハのテネレ以外、当時はあまり多くはなかったように思います。
それが、先代の生産終了から10数年を経て復活。
デュアルヘッドライトは継承されているとは言え、初代へのオマージュというよりは21世紀らしい洗練されたデザイン。
初代はずんぐりむっくりでバカデカいイメージだったのが、随分とスリムでシャープになった印象。重心の高いヘビーウェイトマシンはなかなか扱いにくかったりするもんですが、新生アフリカツインはシート高も抑えられてかなり扱いやすそう。
V型だったエンジンはパラツインになったみたいですが、エンジン幅が広がることもなく非常にスリム&コンパクト。1000ccもありますから力不足ってこともないでしょうね。
更にDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)搭載車も設定されるようで、ロングツーリングや足場の悪いラフロードでの使い勝手もよさそう。
いやー、コレいいですねぇ。
もうちょいオフ寄りのタイヤに換えればよほど特異な場所でもなければ行けないところはないでしょう。
ロングはDCTでラクラク、山道は余裕のトルクでグイグイ、不整地路でも難なくこなして、パニアケースも併用すれば荷物もいっぱい積めそう。
コレで北海道キャンプツーリングなんて最高じゃない?
左手がダメになったらコレにしよっかな~。