捨てられない

昨日は我が家のVWパーツ事情として外したパーツはほとんど残ってないと書きましたが、逆に捨てられずに増える一方なのが「本」。

あ、この場合の本というのは決してインテリジェンスな本ではなく、クルマやバイク関係の雑誌のこと。

往年のCalは全号コンプだし、現在進行形のLet’s Play VWsやStreet VWsもコンプリート進行中、その他にも不定期に発行されるムックや気分で買ってるバイク雑誌など、年末に思い切って断捨離することがないわけではないにしてもほとんど減ることはありません。

頻繁に読み返したりするわけじゃないのにね。

残しておくのは資料的な意味合いももちろんあるんだけど、どちらかと言えば思い出のアルバムと言う方が近いかもしれない。

特にネットの無かった時代、更に専門誌もロクになかった時代は数少ない記事一つが貴重な情報源で、そこに書かれていることが今となってはさほど重要なことではなかったとしても、繰り返し繰り返し飽きもせずに読み返していたあの頃を思い出させるトリガーとなり、我が子のまだ小さかった頃の写真を見て懐かしむのと感覚的には似ています。

子どもの写真収めたアルバム、捨てられないじゃん?

減るわけないですよ。

 

しかし、困るのが収納場所。パーツほど場所は取らないにしても量が量なので常にキャパオーバー状態。

めったに見ない雑誌はクローゼットの奥の方に仕舞ったりして、これじゃ余計見返せないじゃん、だったら捨てろよと思いつつも、結局捨てられずにいつも収納場所に頭を悩ませています。

大好きだったCruisin’が休刊になった時は、その寂しさと同時にこれ以上増えないって安心感を覚えたものですよ。

たぶん、私と同じように雑誌がいっぱい溜まってるという方は多いと思うんですけど、皆さん収納場所はどうしてるんでしょ?

 

ちなみにウチにある一番古いと思われる本がコレ。

自動車大百科

こういうの、子どもの頃に買ってもらった人、多くないですか?

発刊は昭和53年。正に世はスーパーカーブーム。ランボルギーニ・シルエットなんて懐かしすぎるでしょ。中にはヒトラーから始まるVWの歴史が紹介されてたり(発刊はちょうどドイツで生産が終わった年ですね)、既にデビューしてたGOLF1も載ってますが、もちろん当時の少年D-Styleはそんなのまったく眼中になく、大人になったらカウンタックに乗るんだと信じてたものです。

まぁ、こんなのも今となってはほぼ読み返すことはないのに、やっぱ捨てられないんですね・・・・。