前の記事に載せたスポーツスターの写真で気付いた方、いたでしょうか。
連休中にサドルバッグを付けました。
ご存知のようにスポーツスターって収納・積載に関してはまるでダメなバイクで、車載工具はおろか、車検証すら入れる場所がございません。
今までは小ぶりなツールバッグを使っていましたが、車載工具と車検証、あとは予備のプラグとレバーを入れるのがせいぜい。まぁそれだけ積んでれば十分と言えば十分なんですけど、もうプラスアルファとなるとツールバッグではなくもっと大きなバッグが必要。
ただねぇ、サドルバッグってあんまり好きじゃないんですよね。形や大きさや色など様々なバッグが販売されてますけど、FL系のハードボックスにようにそれ前提でデザインされているものでもなければどれにしたって取って付けた感は拭えないわけで、特にスポーツスターに関してはできるだけシンプルに素のままでいたいと思ってるので、カッコを取るか実用を取るかでずっと二の足を踏んでました。
で、とりあえず安めのバッグで試してみようと。
バッグを付けるにはまずはサポートが必要。ってか、この後付けサポートが必要って時点でバッグを外した時にカッコ悪くて私的にはなんだかなぁって感じ。使用したのはDAYTONA製で、これでもまだシンプルな方です。
バッグは同じくDAYTONAからリリースされてるHenlyBegins。個人的にレザーでフリンジやスタッズが付いてる「いかにも」ってものはパスで、お試しということもあって安いナイロン製で、他にもっと小さい6L、もう少し大きい14L、色も黒の他にオリーブグリーンもありましたが無難に黒の10Lにしました。
取り付けは案外面倒で位置を決めるのにベルトの調整に四苦八苦しました。使わない時はサクッと外して・・・・なんて想像してたんですが、これなら外す時はサポートごと外した方が簡単かも。
DAYTONA製のサポートはリアショックと十分にクリアランスが取れる設計なのでもちろん干渉はナシ。本音はもっと車体ギリギリに寄せたいんだけど、どっちみちこのサイズのバッグではサスをかわすことはできないのでこの位置以外に選択肢はありません。ノーマルのみかんウインカーがジャマでバッグの口は開けにくいです。
で、当り前ですが収納力はツールバッグの比じゃありません。通常携帯品の他に雨具やツーリングのおみやげ入れても楽勝なくらい。日帰りツーリングなら十分でしょう。
ただ・・・・やっぱウチのスポーツスターには似合わないかな・・・・。
いかにもなレザーを避けてカジュアルな雰囲気をイメージしてたんだけど、どうにもスマートじゃないし雰囲気も合わない。
また違う方法を考えてみますかね。
結論:スポーツスターにサドルバッグは似合わない。