ケツが半分ハミ出るソロシートをセミダブルにしようかどうか散々悩んだ挙句、結局ソロシートで当面は行くことにしました。
ということで、シートとリアキャリアを交換してみました。
before
after
シートは2014年リリースのリトルカブスペシャル(スーパーカブシリーズ55周年記念モデル)用のホンダ純正シート。シート後部の千鳥格子柄がハデすぎず地味すぎず、トラディショナルな柄もカブだとなんだか和テイストにも見えてなんかいいかなーと。
この年式だとシートヒンジは一体式で、社外シートの説明書にある「シートヒンジが別途必要です」の意味がようやく目で確認できました。なるほど、そういうことだったのか。
リトル用でも基本的には同じなのでもちろんボルトオン。乗り心地も座り位置も当然変化ナシ。吸盤が死んでた前のシートから変えて「キュポッ」って吸盤の外れる音が出せるようになりました。
外した前のシートはまた違う雰囲気のシートカバーで遊んでみようかな。
そして、リアキャリアはリトル用のステンレス社外品。
箱付けたりする人はリトルでもカブ用に変えたり、もっと大きいキャリアに変える人が多いカブですが、私は箱を付ける予定も荷物を積む予定もなく、かと言ってドノーマルのリア周りでキャリアレスもマヌケなので小ぶりなリトル用に変更です。
カブ純正とリトル用を比べるとこんなに違うんですね。
最初は純正Usedをリペイントしようと思ってたんですが、ウチの枯れたブルーをリペイントで再現するのも難しいし、シルバーとか黒で塗るのもなんか違うかなーと思ってたところにステンレスの社外品を見つけたので試しに購入。純正でクロームのリトル用があればよかったんですけどねぇ。
しかし、この社外キャリアがなかなかの曲者。商品説明でも「加工が必要な場合があります」なんて書いてたアジアンメイドだったのであまり期待はしてなかったんですが、これが期待を遥か下に裏切る悪精度。フェンダーの幅とは合わないし、リアを決めるとショック上のボルトに半がかり、更にショック側も微妙に幅が合わず、要は全部ダメってこと(汗)
加工してどうにかなるレベルじゃないので諦めて付いたなりのそのまんま。
もしこれからこのキャリア買おうと思ってる方がいらっしゃいましたら・・・
100%オススメしませんっ!(笑)
作りを見るときっとロットによって個体差があるような感じはしますが、満足なレベルになってる個体と巡り合える確率はほぼゼロかと。
素直に純正買えばよかったかなー。でもクロームがないんだよなー。
何やかんや問題はありつつ、それでも後ろが軽快になって少しスタイリッシュなシルエットになったでしょうか。
現在、キャブセッティングもちょこちょこ変えたりしてるので、それが落ち着いたらレッグも元に戻そうかと思います。