スーパーカブの生産台数がついに累計1億台を突破しました。
単一車種として世界で一番生産されたのは言わずもがなVWのType-1。65年に渡る歴史で生産された台数は実に2152万9464台。次いでフォードのT型が1500万7033台。これらは有名ですね。日本が誇る国民車・カローラではモデルチェンジも含めたシリーズ累計で約4410万台(2016年時点)と、こちらもなかなかの台数です。
これらを踏まえると、クルマとバイクという違いはあれど、スーパーカブの1億台というのは途方もない台数だというのがよくわかります。しかもカローラは初代と現行ではまったく別物のクルマに進化したのに、カブは基本的なスタイル・機構はさほど初代と変わっていませんからね。Type-1がザ・ビートルではなく空冷RRのまま今も生産されてるようなものです。そして今なお現在進行形でもある。
いやー、すごいっす。
ウチのカブも1億台のうちの1台だと思うとなんだか感慨深いですねぇ。
1億台達成のスペシャルサイトではカブの歴史や興味深いアーカイブが見れますので興味のある方はそちらもどうぞ。