この前、ホンダのCB1100EX・RSがFinal Editionのリリースをもって生産終了になるとニュースがありましたね。
最近はあまりビッグバイク、特に直4モデルに目が向かなかった私ですが、CB1100は貴重な空冷エンジンということで一目置く存在でした。前に友人がバイク購入するという時にも、この先空冷4気筒なんて絶対乗れなくなるから水冷じゃなく空冷のCBにしとけって言ったくらい(ホントはスポーツスターをイチオシしてたんだけどw)。そして皆が思ってた通り、空冷4気筒の歴史はこのCB1100で終焉を迎えることとなりました。
こだわらない人にとってはどうでもいいことなんでしょうけど、バイクに乗る人は少なからず様々なこだわりを持ってる人が多数でしょうから、この先空冷エンジンがどんどん少なくなっていくことに不安を感じてる人も少なくないはず。はい、私もその一人です。水冷を否定まではしませんけど、せっかくバイクに乗るなら空冷のフィールを感じながら走りたい。五感で感じる「バイクに乗る」という行為そのものが楽しいわけで、絶対的性能や環境性能は優先度が低いんですよね。 水冷より空冷、DOHCよりもOHC、何ならOHV、4バルブより2バルブ、マルチシリンダーよりシングルシリンダー・・・・、バイクはプリミティブなほどおもしろい、というのはさすがに私の偏った考えですか(汗)
何はともあれ、今後空冷4発の新車なんて二度と出ない可能性大ですから、いつかは・・・と思ってた人は後悔しないように今のうちに乗っておきましょう。
いつまでも
あると思うな
空冷バイク