先日、走って泥だらけになった250TRを水道のホースでブシャーっと水をかけていたら、エンジンのペイントが一部ペリっと剥がれてしまいました。
あらためてよく見ると他にも剥がれて塗り直したような塗膜の段差がいくつかあります。
前に乗ってた250TRはそんなことなかったんですけどねぇ。
ま、剥がれてしまったものは仕方ないとして、さすがにこのままってわけにもいかないのですがエンジン降ろして丸々塗るのも大変なので、ネットで見たのをマネして簡易補修することにしました。
まずは剥がれた面を地ならし。
他にも剥がれそうなところがあれば剥がしてしまい、あとはドリルにフラップホイール付けて塗膜の段差がなだらかになるくらいまで粗削りして、最後はペーパーで下地を整えます。
今回は簡易補修なので剥がれた部分から廻りにボカす感じにします。
ある程度広めにマスキングして、あとはひたすら脱脂。
ボルトはクロームなので塗料がかからないように外してしまいます。
下準備ができたらいよいよペイントへ。
エンジンのペイントなので当然ながら耐熱塗料を使いますが、250TRのエンジンは半つやの黒。
ホームセンターで売ってるのはほぼツヤ消しのみだし、前にカブのエンジンを塗った時はツヤありなので、↓の半ツヤ耐熱ブラックを購入しました。
あとは一気に塗るだけ。
必要以上に広範囲にならないように、あまり厚塗りになり過ぎないように、3回ほど重ね塗りしました。
近くでまじまじ見たらわかるだろうけど、遠目ならほぼ違和感ナシ。
簡易補修ですからこれで十分でしょう。
この先、他も剥がれてくるかもしれないので、その時はまたこれで。
