8 years together

スポーツスター

昨日、スポーツスターが新オーナーさんに引き取られていきました。

お渡し前の最後の走行距離が29522km。購入したのが2014年9月で4499kmでしたので、約8年で25000kmほどスポーツスターと共に過ごしたことになります。

私としては1台の所有期間・走った距離ともに最長クラスかもしれない。

特に急ぐわけでもなく軽く売り情報出してて、たまたまこのタイミングで声がかかったというだけで、声がかからなかったらもっと長く乗ってたかもしれない。経済的な事情や置き場所の都合で難しいのが現実ですが、可能なら乗らなくなっても手元に残しておきたい、いずれ息子が引き継いでくれたらそれでもいいかな・・・なんて思いもありますけど、まぁそういうも含めてタイミングですよね。

この先息子が大型乗るようになったとしてもその時に買えるバイクにリジスポみたいなバイクはまずありえないので、一応経験として残しておきたいと思って先日は息子とタンデムもしてきました。タンデムできるようにと結構苦労して1人乗りから2人乗りに変更もしたっていうのに肝心の奥さんは最後まで後ろに乗ることはなく、最初で最後のタンデムが息子とっていう(笑)息子を後ろに乗せたのは10年前に250TRに乗せた以来。あの頃とは背丈も全然違うし、今は息子自身もバイク乗りで10年の歳月を感じます。普段乗ってる250ccとの排気量差はあまり感じなかったそうですが、さすがに人を後ろに乗せてアホみたいに加速なんてできないし、70km/h前後の鼓動を感じて欲しかったので、息子にしてみれば単にガチャガチャうるさい古臭いバイクって程度だったかもしれません。ま、二度とできない経験でしょうから、かすかに記憶の片隅にでも残ってればそれでいいです。

スポーツスター

こちらは引渡し前にスマホホルダーやサイドバッグやらを外してスッキリしたスポーツスター。

写真撮る時バッグが写るのあんまり好きじゃなかったので右側から撮ることが圧倒的だったんですけど、バッグのない状態だと左側もカッコいいですよねぇ。最初の1200に乗った時は剥き出しのバッテリーや三角のモジュールカバーがメチャクチャカッコ悪いと思ったもんですが、このヤボったさこそリジスポの魅力。これを理解してくれて支えてくれた信頼できるショップがあったこともスポと長く付き合えた一因なのは間違いないですね。できることならスポじゃなくなっても一生面倒みてもらいたかったんですけど、閉めてしまったのは今も悔やまれます。

で、この状態で引き取られたスポーツスターが新オーナーと共に走り去っていく姿、これまたカッコよかったですねぇ。インスタに上げていた帰宅後の写真もカッコよかった。

やっぱあのスポーツスター、最高にカッコいいよ。人の手に渡ると尚の事そう見えるんだよなぁ。

後悔はしてないけど・・・・・なんか悔しいね(笑)

 

ということで、スポーツスターと過ごした8年はこれで幕を閉じます。

コンディションのいい低走行のスポーツスターが常識的な価格で購入できたこと、信頼できるショップに出会えたこと、重たいバイクに乗れる体力があったこと、様々な要因がうまいこと重なって、8年前よりもっと早くてもダメだったかもしれないし、今よりもっと遅かったらダメだったかもしれない、そう思うと奇跡のタイミングの8年だったのかもしれませんね。

 

さて、次なる相棒とはどんな思い出が作れるかな~。