83の思い出

昨日知った仙台ハイランド閉鎖の件、まだ引きずってます。

小耳に挟んだメガソーラー建設の話はどうやら本当らしく、既に計画は進んでるみたい。

一部の方が存続を求める署名活動を始めるという話もあったりするんですがどうなんでしょう。

少しでも存続できる可能性があるのならできる限りの協力はしたいです。

ただ・・・・現状ではかなり厳しいかな・・・・と。

 

前にも書いたかもしれませんが、ドラッグレース走ってみたいな～という人には「いつまでも走れる環境があるとは限らないんだから、走りたいと思ったら走った方がいいよ」と私は言ってます。

当り前のように仙台ハイランドがあって、当り前のようにPRAがレースイベントを開催して、雨で中止になることもあるにせよ、年間4～5回VWでドラッグレースを走れる環境というのは当り前のように提供されてきました。

が、当り前のように思っていたことが実は当り前ではなかったことを再認識させられたのがあの東日本大震災。

3年前のあの日、慣れ親しんだハイランドが被災し、多くのドラッグレースフリークが走る環境を失いました。

そして多くの方々の協力・尽力のおかげで昨年にハイランドのドラッグコースは晴れて1/4マイルが復活。

誰もがまたドラッグレースを続けられると思っていた矢先に今回の件・・・・・。

日本のドラッグレースシーンにおいて再び危機が訪れてしまいました。

 

写真は2004年のPRA FINALにてStep by Stepにエントリーした時のもの。

ご覧のように濃霧と雨でこの日は中止となって、実際に初走行となったのは翌年になってしまったんですが、この日から私とOVALのドラッグレースが始まりました。

あれから10年近く、私とOVALの思い出の半分くらいは仙台ハイランドと共にあったと言っても過言じゃないでしょう。

PRAの予選やトーナメント、レースイベント以外のフリー走行、1/8マイルでのレースなども含め、これまで私がOVALでハイランドのドラッグコースを走ったのは83回。

タイムシートは全部保管、データ化してエクセルで管理しています。

ミスしたことも、ミッション壊したことも、シリーズチャンプになったのも全部思い出。

でも、今年で終わりにはしたくない。

 

ジジィになってもハイランドのコースを走っていたいです。