staginglane.netからの情報によれば、8/24のVW Drag In 6thは過去最高数のエントリーがあったそうです。
5thでも65台と過去最高だったのだから、今回は70台以上?それとももっと?
やはりハイランドで最後のVWドラッグレースだから走りたいという方が多いんでしょうね。
エントリー予定の方々のブログやFacebookでは8/24に向けて準備している様子が毎日のようにアップされています。
エンジン組んでる人、足回りをセットしている人、部品待ちの人、車検通してる人・・・・。
それぞれ「絶対に8/24に間に合わせる!」という並々ならぬ気迫が伝わってきます。
ドラッグレースにまったく興味ないという方はスルーしていただいて構いませんが、少しでもドラッグレースに興味がある方、まだ一度も生でドラッグレースを見たことない方、今回は走れないけどかつて走っていた方、PRAの頃から見続けていた方など・・・・・8/24はぜひ仙台ハイランドに足を運んで、VWsがドラッグストリップを駆け抜ける姿を目に焼き付けてほしい。
イベント当日に写真はもちろんのこと動画までアップされるネット全盛のこの時代、わざわざ見に行かなくても現地の様子は遠くからでもわかる。
しかし、タイヤの焼ける臭い、スティンガーからの轟音、コース上でのドラマ、それらは現地で生で見ないと絶対に感じることはできません。
初めて見た方は「写真で見るのと生で見るのは全然違う」とよく言います。走ってる人からすれば見てるのと走ってるのはそれの何倍も違うので、できれば走ってみてほしいところだけど、走ることができなくても一度は生で見てほしい。
このままいけば、既に決定した仙台ハイランド閉鎖が覆ることはないでしょう。
もちろんハイランドが閉鎖になってもVWドラッグレースが終わるわけではないし、また別のステージで走れる&見れる機会はあると思う。
でも、日本で唯一のドラッグレース専用コースであるハイランドが閉鎖されれば、恐らくこの先日本国内で再び専用コースが作られることは相当難しいだろうし、周回コースや飛行場の一部を利用した暫定的なレースと、公式の専用コースでのレースではその意味合いも大きく違う。
仙台ハイランドがあって、PRAやstaginglane.netがあったこれまでは、VWドラッグレースシーンにおいてとても恵まれていた幸せな時間だったんですね。
それが間もなく終わろうとしている。
私はFISCOでドラッグレースしてた時代を知らない世代だけど、あれからハイランドができてPRAが発足するまでの期間はVWドラッグレースフリークにとっては冬の時代で、恐らくドラッグレースに対するモチベーションも相当下がったのではないかと思う。春のVW Festでおじさま方が懐かしくコースを見ていたのは記憶に新しい。
かつて冬の時代が明けたように、また新たな春は来るのだろうか。
明日はSUPER SHOT SPEED TRIALが開催の予定でしたが悪天候で20日に延期されたそうです。予報で既に雨の確立が高かったにもかかわらず、多くのクルマが集まったみたいで、アメ車の皆さんもやっぱりハイランドでのラストレースに熱い想いを抱いてたのでしょう。延期された20日は平日なので仕事等の都合で走れない人も多いかもしれない。それがとても残念ですね。
来週はG-Worksもあり、その翌週はいよいよ私たちVWの出番。
これまでにも何度も天候に泣かされてきたハイランド。こればかりは天に運を任せるしかありません。
もし、もし晴れてレースができるようならば、その朝に行くかどうかの判断をしてもいいから、来れる方はぜひハイランドに来て、ハイランドでのラストレースをその目に焼き付けてください。
私も準備を進めていて(出るわけじゃないですけど)絶対観に行きます!
ぜひぜひ(^-^)/
勝手に冬の時代にしないでください。
仙台ハイランドが無くなっても、
ドラッグレースを楽しめ継続するにはどうしたら良いか?
を考えるのが、本当のドラッグレース好きだと思いますが…
もちろんそれは考えています。
私だけでなく多くの方々もきっと。