リアリフレクター

クルマでもバイクでも道路を走る車両の後部には必ず反射器(リフレクター)を付けなければなりません。

テールランプと一体となってるものや別体になってるものなど様々ありますが、色や位置、大きさの基準が決められていて、これが無い、あるいは基準を満たしていないと車検には通らないし、見つかればキップを切られます。純正・社外問わず最近はクリアテールになってるクルマもよく見かけますが、テールが全部クリアでも別の場所には必ず赤いリフレクターが付いてますよね(付いてないのは違反です)。社外クリアテールに換えて後付け感たっぷりの汎用リフレクターを付けるくらいなら純正のままの方がスマートでいいんじゃないかなーと思いますが、まぁそれは好き好きですね。

で、ハーレーにももちろんリフレクターが付いているのですが、本国仕様だとリアにはリフレクターがありません。日本じゃ必要ないフロントフォークやリアフェンダー等のサイドリフレクターは付いているのにね。

 

リフレクター

ウチのスポーツスターくらいの年式だとテールランプ下に台座のある角型リフレクターが付いてます。本国仕様の写真を見てもこのタイプのリフレクターは付いてないので日本仕様のディーラー専用パーツかもしれません。昔から乗ってる方にはお馴染みですよね。

 

リフレクター

いつから変わったのかわかんないんですけど、最近のはあの角型ではなくてナンバー下に細長いリフレクターが備わります。また、この伝統のテールランプを使わないカスタムモデルも増えているので、それらはまた別のタイプが備わります。

あの角型リフレクターもディーラー車の証のようで意外とキライではないんですが、スポーツスターのリペイント時にピンストライプを入れてもらう際、あのリフレクターの位置にどーしてもワンポイントが欲しかったので、リフレクターを残した状態でデザインしてもらうかずいぶん悩んだものです。

 

リアフェンダー

悩んだ末に結局入れてもらったピンストライプ。もちろんリフレクターを付けたらこのラインは全部隠れてしまうのでココにリフレクターを付ける選択肢はこの時点でなくなりました。

しかし、だからと言ってリフレクターナシってわけにはいきません。はい、もちろんない方がカッコいいのはわかってるんです。バリバリにイジってたらたぶんシカトしてたでしょう。でもせっかくフルノーマル状態で乗ってるのにこんな小さなコトでキップ切られたらアホらしい。それに安全のための装備でもあるわけだし、ナシでは車検も通らないしね。

 

リフレクター

で、ドコにどうやって付けようか考えた末、近年モデルのようにナンバー下に付けました。ナンバーのベースプレートに付いてたエンブレムがジャマしてたのでそれは外して、市販のスリムなリフレクターをペタッ。純正より小ぶりですがちゃんと基準を満たした適合品です。エンブレムを外した穴が片方見えちゃってるのは・・・・ご愛嬌?

しかし・・・・コレがイけてるかと言われればまったくイけてません。ま、暫定措置ということで。

ホントならテールランプ自体にリフレクターが付いてれば一番いいんですよ。そうすればこんなことで悩まなくて済むし何よりスマート。社外でストック形状に近いリフレクター内蔵のテールランプもあるんですが、形は似ててもハウジングが付いてたりランプがLEDだったりと似て非なるもの。このオリジナルのリア周りがスポの好きなポイントの私としてはこれ以上雰囲気を壊したくはない。メーカーも日本向けに内蔵テール作ればいいのにねー。

サイドマーカーやリフレクターが好きなくせにリアに関してはこんなに手抜きなアメリカ人ってやっぱりよくわかりません(笑)