Royal Enfield Himalayan

ロイヤルエンフィールド・・・・もちろん知ってはいるけどすっかり存在を忘れてましたよ。

バイク乗ってる方なら名前くらいは聞いたことあるだろうし、元々イギリスのメーカーだったのが現在はインドで生産されて云々というのも知ってる方は多いハズ。

古典的な車体構成のまま長く生産が続けられ、新車で買えるヴィンテージバイクとして日本でも(そこそこの)人気があります。

が、しばし見てなかったため知らなかったのですが、今やロイヤルエンフィールドもミッション一体でインジェクション&キャタライザー付マフラーの新型エンジンになってるそうなんですね。新エンジンはもちろん、以前のエンジンも乗ったことがないので乗り味は未知の世界なんですが、恐らく以前とさほど変わらない古典的なフィーリングなんじゃないでしょうか。

 

そんなロイヤルエンフィールドがアドベンチャーバイクを発表したと。

 

ロイヤル・エンフィールド・ヒマラヤン

ロイヤル・エンフィールド・ヒマラヤン

 

ロイヤルエンフィールド・ヒマラヤン。

全体的なシルエットは旧来からのバイクらしいオーソドックスな感じではあるものの、これまでのロイヤルエンフィールドのモデルのようにガチガチの古典でもなく、前後のディスクブレーキやマフラーのデザインなどは現代風ですらあります。

エンジンは日本市場を無視した(笑)411cc。空冷単気筒という点では今までのモデルと同じだけど同じエンジンではないみたいですね。

まぁ411ccもありながらパワーは24.5馬力ってことなので、間違っても速いってことはなく、微妙に物足りないくらいかもしれないですね(笑)。SR400と比較してパワーは劣るもののトルクではやや上回ってるので低速を活かしたラフロードではSRより走りやすいかも?ブリットの500ccじゃダメだったのかなぁ。ウワサではツインの750cc版も控えてるって話だけどどうなんでしょう。

250ccでは物足りないけど、ビッグアドベンチャーではデカすぎ&重すぎる。そんな中間を埋めてくれる手ごろなサイズは私的には結構グッと来ますねぇ。アフリカツインはDCTが魅力的だけどあそこまで大きくなくていいんですよね。

で、モデルとしてもなかなか魅力的なヒマラヤン、もう1つ魅力的なのがそのお値段。インド現地で197730ルピー、日本円にして約34万円くらいだそうです。今のところ日本での販売に関しては正式なアナウンスがなく、輸入されてもそのまんまのお値段ではもちろんないと思いますが、それにしたって既存のモデルと比べて随分とリーズナブルになるんじゃないでしょうか。

昔からのロイヤルエンフィールドファンが飛びつく・・・・って感じではないかもしれないけど。

 

最近はこのテのジャンルが熱くていろんなモデルが出てくるから今後も楽しみですね。