昨日はお店から帰るだけしか乗れなかったのでお昼からちょっと乗ってきました。
うん、なかなか気持ちいい。
ウチのスポーツスターはエンジンもまったくのノーマルで、スポーツスターに限らずこの頃のハーレーは日本の排ガス規制に合わせるためにかなりガスが絞られてるそうで、以前にも「ハーレーは年々骨抜きになっていく」なんて声を聞いたこともありましたが、ウチのスポーツスターも例外ではなく薄ガス仕様のままになっていたのを、調整できないように封印されているキャブのメクラを開放してジェットを上げて調整してもらいました。
スポーツスターでは定番の作業で、これはモディファイと言うよりスポーツスター本来の姿に戻してあげると言った方が正しいかもしれません。
たったこれだけ、と言ってしまえば身もフタもないんですけど、感じる差は結構ありました。シャシダイで図ればきっと僅かな差なんでしょう。慣れてしまえば忘れてしまうくらいかもしれません。でも、そのちょっとした差が体感ではかなり違う。これが883本来のテイストなんでしょうか。はい、かなりイイ感じですよ。
クラッチが軽くなり、シフトフィールも改善され、そしてエンジンも味わい深いものになっていく。ちゃんとしてあげればスポーツスターって普通に乗れて、その上かなり気持ちいいバイクですよ。
あとはアンポンタンなリアサスもアップグレードしてあげればもっと良くなるかも。
あと、車検に出してる間にゲットしていたウインドシールドを付けてみました。
HD純正デタッチャブルウインドシールド。
ウインドシールドは以前に買ったのがあったんですけど、ハンドルにマウントするクランプが金属製で、どうしてもハンドルバーにキズが入っちゃうんですね。ならば他にいいのないかなと探していたところで純正Usedがオークションに出てたので試しに落札してみたのでした。
これ、純正だけあって新品だとかなり高額。ちょっと試しに・・・なんて気分で買えるもんじゃないんですね。でもUsedなら送料入れても半値以下でゲットできます。
クロームのフレームがいかにもな雰囲気。もっとシンプルなフレームのタイプもあるんですが、リジスポ世代ならコッチの方がらしいでしょう。
まぁカッコいいかで言えばハッキリ言ってNotです(笑)
箱の付いたツアラー系のビッグツインならともかく、シンプル・スリム・コンパクトなスポーツスターにはどうあがいても似合いません。
純正ノーマルのヤボったさを活かすスタイルのウチのスポーツスターでも、いくら純正オプションパーツでも、コレはいただけませんねぇ。
でも、かなり大きいこともあってフェアリング効果はかなり高いです。高速クルーズなら間違いなく疲労感にかなりの差が出るでしょう。
クイックリリースのデタッチャブルなのでFフォークにクランプするだけと脱着は超イージー。
しかも別オプションのキーまで付いてたので盗難の心配もナシ。
前のはセンター出すのにかなり苦労しましたけど、コレならそんな苦労もなくピッタリフィットです。
ただねぇ・・・・私の身長だとシールド上端がちょうど目線の高さにきて超ジャマ(笑)
伏せるか起きるかどっちかにしないと見にくくて仕方ありません。
どうがんばってもスポーツスターにシールドは似合わないのはよくわかったし、外すのも簡単なので基本はナシでロングの時だけ付ける感じでしょうかね。
その前にロングツーリングなんかに行けるのかって話も(汗)