この夏、フルモデルチェンジされる日産セレナに「ProPILOT(プロパイロット)」という部分自動運転機能が搭載されるそうです。
一部の高級車で自動運転機能を導入してる車種は既にありますが、ファミリーユースメインになるであろう価格帯の車種に導入というのは結構画期的な気がします。
しかし最近のクルマは衝突回避とか、アクセルとブレーキの踏み間違い防止とか、安全面での機能がどんどん充実していきますねぇ。クルマ好きの方は運転に機械が介入してくるのを好まない方もいるかもしれませんが、全ての人が優れた技術や判断力を持ってるわけではないし、運転がうまいと言われる人だってやっぱり人間ですからミスも起こる。人の命に関わるような重大事故を防ぐ技術というのは実際に使うかどうかとは別にもっと進んでいってもいいように個人的には思います。
アクセルとブレーキを踏み間違えたってコンビニに突っ込んでるプリ○スの写真なんかをネットでよく見かけて、その度にどうしたらペダルを間違えるのか信じらんねぇ~とか思っちゃうんですけど、実際自分も若い頃に比べて肉体的な衰えを少しずつ感じる歳にもなってきたので、信じらんねぇと思ってるような事故をこの先も起こさないとは言い切れないってのは思うようになりました。
まぁ、できるだけお世話にはなりたくはないですけどね。
あと、少し心配なのは「自動運転」という言葉。自動運転って聞くとハンドルから手を放して居眠りしてても勝手に目的地まで走ってくれそうなイメージなんですが、現在市販車に導入されてる機能はそこまでには至っておらず、「運転補助」と言い換えた方が適切じゃないかなぁと思います。ソッチの機能ではリードしてるであろうテスラの事故も少し前に話題になりましたよね。機能は完全じゃなくあくまでも人間を補助するもの。「自動運転」というワードのイメージだけが先走りしていくのはいろいろと誤解を生みそうでちょっと心配です。
・・・・ところで、動物自動回避機能はまだでしょうか?(汗)