先日開催されたGATTA NEW RIDEで、エントリー受付の際にエントリーナンバーが記された紙などと一緒にゴミ袋を受け取りました。
ゴミ問題や騒音などマナーの悪さがイベントの継続に水を差しているのはずいぶん前から聞かれていることで、自分勝手な行動が最終的には自分たちの首を絞めることになるんだというのはイベントに参加したことのあるカーフリークなら周知の事実。
そういう声が多数聞かれていたこともあって意識も変わってきたのでしょう。エントリーでも観覧でもイベントに参加してる方で自分の持ち込んだゴミを会場に置いてきちゃうなんて人はもうほとんどいないだろうし、近年のイベントは結構マナーが向上してると思います。
で、大抵のイベントでは主催者側からマナーに関しての注意喚起というのは事前にあって、GATTA NEW RIDEでも同様だったのですが、受付時にゴミ袋を配っていたというのは私が過去に参加したイベントではあまり記憶にありません。
ゴミ袋がなかったらといってゴミを置いてきちゃう人はきっといないし、それぞれで何かしら用意してるとは思うのですが、主催者さんたちのちょっとした気配りに「おっ」と静かに感激していた私。
それ以外にもクルマを集めるばかりでなく見えない部分での配慮がところどころで感じられて、主催者さんたちの「イベントを楽しんでほしい」「今後もイベントを継続したい」「周りに迷惑をかけたくない」(・・・・と思ってるか私は知らないんですけどw)そんな気持ちが伝わってきて、イベントそのものと同時にみんなの熱意も感じられたGATTA NEW RIDEなのでした。
どうしてもカスタマイズドカー&バイクには風当たりが強い昨今、参加するみんなでもっともっとマナーを向上させていくことで、日本全体のカスタム文化もより進化していくのではないかと思います。