基本、ノーマルキープ路線で行くつもりのウチのスポーツスター。
現状で大きな不満はないんだけど、マフラーの音にはちょっと物足りなさを感じてるのも事実。音量はあまり大きくない方がいいんだけど、もっと歯切れのいい気持ちのいい音が欲しいかな、と。
マフラーを換えるとなると方法としてはサイレンサーだけ換えるスリップオンかエキパイから全部換えるフルエキゾーストの2つ、フルエキの場合でも2-2や2-1、更にそのレイアウトやデザインなど選択肢は多岐に渡るわけですが、03年までのリジスポのノーマルエキパイは連結管で前後が繋がれていて、フルエキにすることで同時にこの連結管がなくなってエンジンがよく見えるシンプルなルックスになることからマフラーを換えちゃう人はだいたいフルエキを選ぶ方が多いと思います。04年にラバーマウントになってからあの連結管は廃止になってノーマルでも連結管のないシンプルなエキパイになっていますが、実はエンジンの下あたりで連結されていて、連結管自体が廃止になったわけではないそうです。場所を変えてまで残す連結管ですから当然飾りで付いてるものではなくちゃんと性能的な意味があるんですね。
で、なくしたいと思ってる人が多いであろうその連結管。ない方がシンプルになるのはもちろんでそのルックスも決してキライではないんだけど、私は連結管がいくつかあるスポーツスターのスポーツスターらしさを表すディテールの一つに思っていて、ノーマルの良さを残したいと思ってる今のスポーツスターで連結管をなくしてしまうのもちょっと寂しいかな~とも思っていて、そうなるとこのままノーマルで行くか、換えるにしてもエキパイはそのままにスリップオンという2択に限られます。あとはフルエキでもオーソドックスでクラシカルなデザインなら連結管がなくなってもあんまり雰囲気は損なわないかな・・・・?
とは言っても世間はラバーマウント全盛ですからリジスポ用のマフラーはスリップオンでもフルエキでも今じゃ選択肢はあまり多くありません。新製品が出ることはほとんど無いしね。しかもマフラーに関してはスポーツスターに限らずハーレー全般で爆音系が多いし、スリップオンでも排気が変わればエンジンフィールにも影響するわけだし、スポーツスターらしさを失わずにジェントルで気持ちいい音なんてなかなか難しい注文なのかも。
まぁその辺りについては知識と経験豊富なプロのアドバイスが一番確実でしょうから、来春くらいにでも一度相談してみましょうかね。
ハーレーで連結管残したいなんてリクエスト、あんまりないだろうけど(汗)