警告灯を放置すると車検NG

2月から車検の審査が変わって、メーターパネルにある警告灯が点灯してるクルマについては検査を受け付けてもらえなくなるそうです。

 

 

このニュースを見て、そもそも警告灯が点きっぱなしのクルマが公道を走ってることに驚きました。

こういう決まりができるのは、そういうクルマが実際に走ってて車検も受けてるってことですよね?

車検ウンヌン以前に、警告灯が点いた状態で普通に走るものなの?

仮に該当箇所自体に問題なくて例えばセンサーの不良で警告灯が点いてるだけで走行に支障はないとしても、それだとホントに異常が起こった場合にわからないわけですから、いずれにしてもしかるべき対処をしなきゃいけません。

昔、GOLFⅡなんかでセンサー不良で排気温度(だったかな?)の警告灯が点いちゃって、センサー換えると費用かかるから配線ブッた切ってたなんてことがあったような気がするのですが、そういうクルマへの対処なんでしょうか?あんまりないケースのように思うんだけど、意外とあるもんなんですかねぇ。

自動車技術総合機構は「特に古い車は車検前に十分整備をしてから受検するように」と呼びかけてるそうで、まぁ私のように10年20年どころじゃない思いっきり古いVWに乗ってる人にとっては警告灯なんて油圧と発電くらいなもんですから、古いからという問題ではないのかも。6VやオルタではなくダイナモのVWはアイドリング低いとチャージランプ点くことがあるので注意するのはそれくらいでしょうか。油圧が点いたらエンジン死ぬので油圧ランプ点いたまま走っちゃうVW乗りはさすがにいないですよね(笑)。もちろんイグニッションONで警告灯が点かない場合は要修理です。

まぁ、安全を高める意味での車検の変更は全然OKなんですが、60年も前のクルマに現代の基準を当てはめちゃう不当な検査はぜひ改めていただきたい。

フェンダーとバンパーに隙間があるのは不正改造じゃなく最初からですからっ!