クルマのサイドミラーをカメラに置き換えることが認可され、今日発売開始の「レクサス・ES」が市販車としてデジタルアウターミラー世界初搭載(と聞いてるけど)になりました。
で、そのお姿がコレ。
・・・・なんか、思ってたのと違う~。
私のイメージだと、少し大きめのウォッシャーノズルみたいなカメラがドアに付いて、ドアミラーが「ほぼ付いてない」ようなルックスになると思ってたんですけど・・・これじゃ普通のドアミラーと大差ない。
視界を確保するにはこれくらいのリーチがどうしても必要なんですかねぇ。
それにしたってやっぱ大きすぎでしょ。
今のところ標準装備ではなくメーカーオプションらしいのですが、モニターの後付け感がハンパないんですけどぉ。
社外の後付けならこれでもいいけど、メーカーオプションならもっとインパネに馴染むようなレイアウトにできなかったんでしょうか。
左側のモニターなんて別に左端になきゃいけないわけじゃないんだし、視線移動量を少なくするという意味ならメータークラスターの左右にモニター置いてもいいと思うんだけどなぁ。
ちなみにレクサス・ESってこんなクルマ。
これでドアミラーがほぼ無いシルエットならそれなりのインパクトもあって、大金払ってオプションのデジタルアウターミラーを選択したオーナーの自尊心も保たれるというものじゃないですか?トヨタさん。
とまぁ、現時点では違和感しかないデジタルアウターミラーですが、雨の日でも視界が保たれるとか夜間でも明るさを調節できるとか、カメラならではのメリットもあるので、あとはルックス的な進化に期待というところでしょうか。
今後、社外品で既存車への後付けも可能になったらカーカスタマイズの幅もまた一段と広がるんじゃないかと思うので、そっち方面にも期待ですね。モニター必須となると旧車にはあんまり似合わないかなぁ・・。