ポチってたのが今日届きました。
「The Complete Book of Cal Look」
正直、過去記事の焼き直しとFLAT4の広告の本って感じで目新しさはなかったりするんですけど、逆に、カッコいいCal Look VWは時間軸を超えて今見てもカッコいいってのを再認識させてくれるとも言えます。
セオリーや定義などはありつつ、1台として同じクルマはない。
私自身はあんまり堅苦しいルールに囚われるの好きじゃないし、新しい発想や技術もどんどん受け入れていきたいってスタンス。コレはこうじゃなきゃ!という押し付けなんてゴメンだし、王道のスタイルやパーツチョイスで「カッコはいいけどつまんない」みたいなクルマは創りたくない。それでも基本的なルールがわかってないとそのルールを超えてカッコいい方向に進むことはできないし、この本に掲載されているVWsはセオリーを踏まえつつ、オーナー・ビルダーのセンスをスパイスとして効かせてることで普遍的なカッコよさを手に入れているのかもしれない。
そんな事を思いました。
新潟から唯一掲載されたあのVWも、オーナーさんは私より全然VWのキャリア短いのに、短いからこそなのか持って生まれたものなのか、自由な発想で、それでいてデタラメではなくて、自分にない面白いアレンジにずいぶん刺激を受けたものでした。
自分自身は近く空冷VWを一旦離れることになりそうなんですけど、またいつの日か理想のCal Look VWを創れたらいいなーとも思います。