2019年6月9日に万代多目的広場で開催された「越後カブ主総会&ほんでるず2」に参加してきました。
前回のビッグスワンから会場を移し、あの広大なスケールから比べるとかなりコンパクトな会場ですがバイクのイベントとしては充分な広さで、逆にギュッと濃縮されたくらいです。
会場内はもちろん、外にもたくさんのカブ&4mini。1台として同じバイクがなく、みんなオーナーの思い入れが反映されてますね。
特にアピールポイントもないウチのカブも僭越ながら並べさせていただきました。
それでは会場で気になったものをいくつかピックアップ~。
そして今回、中でも私が気になった1台がこちら。
シックな色合いで決してハデさはないけれどシンプル&クリーンにまとめられていてとてもバランスがいいカブです。フロントパネルを布張りにするなど遊び心もありつつ、細かいところの仕上げも丁寧だし、このままパクッてコピーしたいくらい。
そしてもう1台、会場の外で見かけたこちらのカブも上のカブとテイストが似ていますが、モノトーンでまとめたシンプル&クリーンで同じく好印象でした。
このイベントやカスタムカブに限った話じゃなく全体的に感じるのは、カスタム=どれだけやったか、を競ってる感。原型留めないくらいのカスタムはそれだけでも見る価値はありますが、手間やお金をかけただけカッコいいかと言うとそれは別の話。むしろかけた手間を気付かせないくらい自然に仕上げるセンスやスキルこそもっと評価されてもいいんじゃないか、この2台を見てそんな風に思いました。
しかし、フルノーマルからハードカスタムまで、どんなスタイルでも楽しめるのがカブのおもしろさでもありますから、また来年もバラエティに富んだエントリー車を楽しみにしています。
コイツも来年はショー映えするようなカスタムしてエントリーしましょうかねぇ・・・。