300km/hオーバーバイクとしてメガスポーツバイクの代名詞ともなっていたスズキ・ハヤブサ、排ガス規制で販売終了していたのが3代目として復活するそうです。
初代が出た時はずいぶんと話題になりましたよねぇ。あれが1999年だそうなのでもう22年も前の話。その後はスピード競争に規制がかかって300km/hはある意味幻のような存在になった感じもありますが、ハヤブサ=300km/hオーバーのイメージが崩れることはなく(実際はスピードリミッターかかって300km/h以上は出ないんですが)、他のモデルとは一線を画す独自の存在になってるように思います。
発表された3代目は前よりややエッジが効いたところもありながら、全体的にはやっぱりヌメっとしていて正にハヤブサらしいデザイン。ずんぐりむっくりなシルエットと相まって、高速でブッ飛ばす姿は弾丸のよう。
もうね、おじさんは動画見てるだけで怖いですよ。とてもじゃないけどこんな速いバイクもう乗れない。それともおじさんになった今だからこそ300km/hの余裕を60km/hでも楽しめるゆとりが持てたりするんでしょうか。60km/hなんてストレスでしかなかったNinjaに乗っていたのはもう30年近く前です。
でもなんか夢はあるよね。出すことのない300km/hもその気になれば出せるというところに満足感があるんだし、日本の公道ではまったく無用の長物ではあっても、その無駄に心血注ぐのもまたバイク乗りだったりするし。一生買えないであろうカウンタックに憧れた小学生時代のようなもんです(笑)
まぁ、間違っても公道で300km/h出そうなんて思わないでくださいね。