1975 VW Type-1 1200LS

18歳の時、免許取得と同時に購入した初めてのクルマであり、初めてのVWです。

当初はVWを購入する予定ではなく、FIATやMGあたりを狙っていたのですが、予算も足りずトラブルの不安もあったことから、当時遊びに行っていたクルマ屋の片隅に投げられていたType-1(年式不明のStd)に狙いを変更。しかし、それがあまりにボロだったのでお店の人に「コッチにしなよ」と薦められたのがこの75年式でした(ホントは鉄板ダッシュが欲しかった)。

高校生なので当然金も無く、最後までまったくのノーマルで過ごし、安物カーステ(当時はカセットデッキ!)を付けたのが唯一。そういえば買った時は8トラが付いてましたね。

しかし、劣化した燃料ホースから漏れたガソリンに引火して火災を起こし、突然の終焉を迎える。

一緒に過ごした時間は1年半と短いですが、自分にとっては以降のVW Lifeの全ての原点となった一台です。

(所有期間:1988年6月~1989年12月)