T-ZONEがスーパーファミコンの筐体を使ったPCを作っちゃったそうな。
スーファミにPC内蔵してデモ、カートリッジはHDDケース
こーゆーバカらしいの(褒め言葉)、けっこー好きだったりします。
ノリ的にはFIAT600にチューニングFLAT4を積んだLittle Giant Killerとか、「逮捕しちゃうぞ」のRZV500エンジンを積んだR2とか、そんな感じでしょーか(違うかも)。
いずれも、それが技術的に困難な事でも、その世界の人たちから賞賛を得たとしても、興味ない人にとっては「で?」といった感じでしょう。
そりゃそうです。結果には何の意味もありませんから。
でも、もともと趣味ってそーゆーもんですよね?
省スペースPCを作るなら筐体はスーパーファミコンである必要はありません。
クルマを速くしたいならFIATを切った貼ったするより最初から速いクルマに乗ればいいに決まってます。
以前、VWOCNの若手(と言ってももう30手前)メンバーとの会話の中で
「車高落とすと何かメリットあるんすか?」
と聞かれ、ひどい虚脱感に包まれたのをおぼえています。
そもそもメリット・デメリットだけで考えたらこの現代の交通事情の中で空冷VWに乗る事自体がデメリットだらけなワケですよ。
それを更に車高落とすんですからメリットなんてあるワケないじゃないっすか。
重心が低くなって安定するとか、乗り心地が悪くなるとかいう話もありますが、そんなのは後付けです。
車高を落とすのは単に「カッコいい」(と自分が思う)から、それだけです。
そんな彼に聞いてみたい。
「ワーゲン乗ると何かメリットあるんすか?」(笑)