R1-Zについてネットで色々調べてみても、けっこー皆さん言ってる(書いてる)コトがバラバラだったりして、あんまりアテになりません。
ま、古い(しかもそんなに人気ない)バイクなんだから仕方ないのかもしれませんけどね~。
今、手元にバイク屋向けに配られたものと思われるR1-Zの販促用リーフレットなんかがあったりします。
ある意味レアですが、普通は捨てられるもんですね。
でもけっこー細かいコトが書いてあるので資料的価値は高いと思います(あくまでR1-Zに乗ってる人限定ですが)
しかもちょーど私のと同じ2型のだし。
で、それによると
NEW R1-Z
型式:3XC
水冷・2サイクル・並列2気筒・249cc
最高出力:45PS/9500rpm
最大トルク:3.7kg-m/8500rpm
リターン式6段
乾燥重量:133kg
発売日:1991年9月1日
メーカー希望小売価格:489000円
カラーリング:シルキーホワイト、ブルーイッシュブラック2
2型での変更点
1.フレーム剛性アップで優れた高速安定性を達成
コレはダウンチューブにクロスメンバーが追加されたことですね。
捩り剛性で10%、横剛性で20%アップだそうです。
2.フレームに電着+静電塗装採用
「ロングライフモデルとしての長期間にわたる防錆性能を確保しています」とのことなんですけど、さすがに17年落ちともなれば・・・・ねぇ(汗)
コレには書いてませんでしたが、色も1型のシルバーぽいのからガンメタっぽいのに変ってますね。
あと、タンクとサイドカウルのグラフィックも微妙に違ってるハズです。
3.不等ピッチディスクローター、パッド材質変更を施したフロントブレーキ
ローターはTZR250Rと同型とのことです。
でも不等ピッチにするメリットがイマイチわかってません。
4.フロントサスペンションのセッティング変更
圧側減衰力を約10%ダウンし、乗り心地と安定性の両立(だそうです)
5.ビルシュタインタイプのリアサスペンション採用
1型のドカルボンタイプ(なんだそれ)からビルタイプへ変更し、圧側減衰力を約10%ダウン、伸び減衰は約23%アップだそうです。
6.一体感を強調したライディングポジションの設定
コレはよく言われるブレーキング時に前にお尻が動く悪評高い1型シートから前を厚くして改善したヤツですね。
厚みは30mmアップだそうです。
7.ダイナミックウェイトの採用でフートレストの振動を軽減
コレは昨日書いたあのステップで、3型からの変更だと思ってたら2型からだったんですね。
つーことはウェイトが付かないプレーンなステップは1型オンリーということでしょうか。
8.ニュータイプの電装品等の採用
左集中ハンドルスイッチ、ハザードランプ、昼夜点灯ヘッドライトの採用は2型からのようです。
9.フロント、リヤともにニュータイヤを採用
コンパウンドと断面形状が変ったそうですが、ラジアルになるのはやっぱり3型からですね。
その他にも、
・ハンドルグリップ・左右各5mm内側へ
・キックアームのコンパクト化
・スロットルグリップのハイスロットル化
・メーター文字盤の目盛変更
・リヤフートレストを91TZR250Rのショートタイプ採用
・ヘッドライトリムツヤ消し黒塗装
などが書かれていますが、微妙過ぎてよく違いがわかりません(笑)
う~ん、この内容を必要とする人が日本に何人いるんだろ・・・・?
2~3人くらい?(爆)