リアシート下に隠して設置しているオーディオは操作自体はブラインドでもそれほど問題ないんですけど、さすがにCDの入れ替えとなると運転中は難しいので、結局同じCDを入れっぱなしというパターンになっちゃってます。
しかも、パーセルシェルフもドアパネルのポケットも無く、唯一の収納スペースであるグローブボックスも’58以降と比べて格段に小さいOVALでCDケースなんて入れてるもんだから、運転席から届く範囲の収納は皆無な状態。
だったら最初からCD何枚も積まずにメディアを入れっぱなしで済むようにすれば全て解決できるじゃんということで、イマドキならiPodってのもアリなんでしょうけど、iPodなんて持ってないし、このためだけにわざわざiPod買うくらいなら最近増えてきたUSBデバイス対応デッキにした方が断然早いし安いのでデッキを変更することにしました。
使用したのはPioneerのDEH-P530というモデル。
同社のUSB対応デッキとしてはローエンドモデルですが、私の場合はUSBが使えて音が鳴ればいいだけなのでコレで充分。あえて言えばディスプレィが日本語非対応なのがネックですが、この場所ならディスプレィなんてどうせ見えないですから(笑)。でも、普通に見える場所に設置する場合はディスプレィが日本語にも対応している機種の方がいいでしょうね。
定価でもそんなに高くないデッキですが、新古品みたいなのをオークションで買ったので定価より約1万くらい安く上がりました。
あとはUSBメモリーも必要になりますが、メーカー側で動作確認されていないものは認識しないケースもあるらしいので、手持ちのは使わず某サイトのユーザーレビューで調べてBUFFALOのRUF2-E4GL-BL(4GB)を別途購入。これなら出先で急にメモリーが必要になった時も安心ですね(そんなことあんのか?)
そしていよいよ取付け・・・・と言っても作業は既存のデッキと入れ替えるだけなので作業はあっと言う間に終了。見た目もシルバーだったフロントフェイスが黒になってカーボンパネルとの相性も良くなりました。
問題はデッキから伸びるUSBケーブルをどこに設置するかですが、いい場所が思いつかずケーブル長の制限(1.5m)もあったのでとりあえず使い勝手優先でヒーターノブにタイラップで括り付け。ケーブルを延長してスペースの空いたグローブボックス内に隠すともっとスマートかもしれませんね。
動作はUSBメモリーも無事認識し、まったく問題ナシ。圧縮具合にもよりますが、4GBだとアルバム30~40枚くらいはいけそうなので、フルで詰めればPRAの仙台往復でも余裕です。
あと、このデッキはイルミネーションのカスタマイズもできるらしくてデフォルトもままでも赤やら青やら黄やら切り替わってやたらキレイなんですが、この場所ではまったく無意味(笑)。
どーせ音楽なんてエンジン音で聞こえないんだからデッキ自体が無意味じゃん・・・・って、それ言ったらおしまいですってば。