OVALの購入時からそのままだったシートとドアパネルを張り替えました。
使用したのはTMIの張替えキット。TMIは生地・色をオーダーできるので、チャコールグレーのビニールレザーとライトグレーのツイードのコンビネーションでシートもドアパネルも合わせてオーダー。前席2脚は純正ローバックシートを内部のフォームを変えることでセミバケットにできるタイプにしました。
英語でのオーダーに四苦八苦しながらもオーダー時は円高だったため比較的リーズナブルに購入できたかもしれません。
そして届いたキットで張替え作業開始。・・・が、これがなかなか苦戦。古いの剥がして被せるだけと文字で書くなら簡単ですが、いかんせん経験がないもので思うようにいきません。あちこちシワが出たり、仕上がりとしてはかなり微妙です。
張替えに合わせてアイボリーだったシートフレームは生地とマッチするように黒にリペイントし、スライドレバーのノブも黒に変更しました。
注目のセミバケットはローバックの雰囲気をさほど壊さず、見た目はあまり違和感ありません。シートバックを前に倒すのも問題ありません。サイドサポートが膨らんだ分、倒れる角度はやや少なくなって支えていないと後ろに倒れてきますが、リアの乗降時だけないのであまり問題ではないでしょう。
肝心のホールド性はかなりタイトに感じます。シートバックは程よい感じなのですが、ボトムのサイドサポートがかなり内側に来ていて、太腿が狭苦しく思います。これ、ホントにアメリカ人が設計したんでしょうか?(笑)
サポートについては時間の経過で多少ヘタるかもしれませんので、しばらく様子を見ることにして、とりあえずはリフレッシュした室内を楽しむことにします。