ストヴイのFLAT4の広告を見てて今ごろ知りました。
Automatic Fire Suppression System、自動消火システム。
エンジンルームに設置しておくと、万が一火災が発生した際でも熱で120℃に達するとチューブが溶けて中の消火剤がエンジンルームにバーン!!一瞬で消火しちゃうってモノ。
こんなアイテムがあるんですね~。
動画で見るとホントに一瞬で消火しちゃってますね。
私自身も最初に乗ったビートルはエンジンルームからの出火で廃車にしちゃったし、私の廻りでも車両火災起しちゃった方が何人かいます。ニュースで空冷VWが燃えてるのが伝えられたことも何度かありましたよね。
大抵は燃料ホースやキャブからの燃料漏れと、点火か発電からの引火というのが空冷VWでの火災のパターン。燃料ホースは僅かな亀裂でもそこからジンワリ滲んできて、そのレベルだと目視した時には乾いてしまってる場合もあるのでマメなチェックと確認しやすいホースを使う&定期的な交換が必要。キャブはパッキンが劣化すると同じくジンワリ滲んでくるのでこっちも要チェックです。点火はデスビやプラグコードから引火するケースは稀で、どちらかと言えばダイナモからの方が多いかもしれません。ダイナモに付いてるプラスチックのカバーが失われているVWがたまにいますけど、引火するとしたらカバーで覆われているハズのあの穴からの火花だと思いますのでカバーが付いてない方は早急に付けてください。あとは配線がショートしてというケースも考えられるので、追加の電装品を付けてる方は特に配線がプーリーやベルトなどに接触しないように取り回しに気をつけてください。
で、もちろん火災を起こさないのが一番ですけど、火災が起きてしまった時に消火できるシステムがあれば全焼することは免れるかも。
バリアントは室内とエンジンルームが蓋一枚で遮られてるだけなので火災が起きたら怖いよねぇ。
保険と思って付けておこうかな。