昨年BMW Motorradが発表した313cc単気筒エンジンを搭載したG310R。
中免でも乗れるBMWということで話題になったそうですが、面白いなと思ったのがその単気筒エンジン。
通常、バイクのエンジンはシリンダーヘッドが前に傾斜した形でマウントされるもんですが、このG310Rは逆に後方に傾斜し、吸気は前で後方排気となかり独特。V型エンジンをリアのみにした感じと言えばイメージしやすいでしょうか。
エンジン単体の写真、探したけど見つからないんですよねぇ。
DOHCという刻印が見える部分がシリンダー?その上のヘッドから後ろに伸びてるのがエキゾーストパイプ?吸気側のインジェクションは見えませんねー。
このレイアウトにした狙いは低重心化やマスの集中、ホイールベースの短縮など、いろいろあるみたいですが、実際の乗り味はそれらが反映されてるんでしょうか。
個人的にはあまりグッとくるタイプのバイクじゃないですけど、アイディアは面白いと思います。
で、このG310Rも製造はインドだそうで、最近のバイクはインド製が多いですね・・・・。
小排気量なのもインド市場を意識してんのかな?
現時点で日本国内リリースは決まってるみたいだけど価格が未定。インド製で安ければエントリーユーザーの獲得に繋がるかもしれないけど、ハイソなBMWファンにとってどう受け止められるんでしょう。