Calの最新号はキャルルック特集。
ポチってたのが今日届きました。
某氏のOVALとか720とか表紙にもなってるIMPとか、まぁ掘り起こせば色々ウンチクも拘りもあるのでしょうが、それより難しいことはヌキでビジュアルだけでも充分にわかりやすい往年のCalのような掲載車の数々は見ていて楽しいです。
あとはビキニのおねーさんとか(笑)
チョイスするパーツひとつにしてもそれを選ぶ理由とか時代考証とか、長く乗ってれば私だってそういうウンチクや拘りはもちろんあります。「見る人が見ればわかる」というような細かいディティールとか、それをセットアップする大変さとか、ホンの数mmの車高の拘りとか、私だけでなく好きでこういうクルマに乗ってる方は多かれ少なかれあるはずです。
でも、そんなマニアックな拘りばかりじゃなく、車種とボディカラーとホイールチョイスを「カッコよさそう」って単純な理由で合わせていくだけでも楽しいし、深い知識や細かい拘りがなくても充分キャルルックは楽しめるハズ。
あ、もちろん掲載されてるクルマたちがそうだってことじゃないですよ。
あんまりクルマに詳しい人じゃなくても最初に見た印象で「あ、なんかカッコいいね」って思えるようなストレートな楽しみ方をいつの間にか忘れかけてたのかな~って思ったんです。
ここがオリジナルじゃない、このパーツはこの年式に合ってない、空冷VWの世界だとこういった難癖つけてくる方が結構多かったりするんですけど、私から言わせると「だから何?」です。もちろんその拘りを否定はしないし、拘る方はとことん追求してもらって結構なんですけど、ホンのちょっとのコト(しかもオーナーに自覚あるのに)だけでそのクルマを全否定するような他人のおせっかいってすごく不毛だと思うんですよね。ストレートに言えば「楽しくない」。
ホビーの世界なんだから、もっと自由に気楽に楽しんだらいいんですよ。
楽しんでるうちに自然と知識は身に付くし、色んなことを知っていくはず。
否定から入るんじゃなく、「その手があったか」と参考にするくらいでいいんじゃない?
「コレはないな~」ってところは心の中だけで思ってりゃいいんじゃない?
単純明快に楽しめるのが一番いいかな~。