今回のCruisin’はもちろんHot Rod Custom Show2010のレポが巻頭でどどーんでございます。
が、しかし、
ものの見事にVWを完全スルー。
なんでやねん。
いや、事情はわからんでもない。
別にCruisin’でVWを大々的にピックアップして欲しいなんて思ってはいないし、実際に今回のエントリーにしてもVWだけで1エリア埋められないほどの淋しさだったし、詳しくない人にしてみれば単に車高落としてホイール替えただけに見えるキャルルックはカスタマイズカー雑誌としてはネタ的に弱いかもしれない。単一車種で専門誌のあるVWはそっちに任せちゃえみたいな考えもあるかもしれない。でもねー、前から何回も書いてるかもしれないけど、どーにもCruisin’はVWを意図的にスルーしてるような気がしてならない。
対してVWフリークもVW及びFLAT4エンジン万歳的な方が比較的多い。VWならType-4でもシングでも発電用エンジンでも好き、でもV8やスバルを積んだType-1はNo、みたいな。
なんか、VWとそれ以外の間でお互いにヘンに壁作っちゃってない？
乗る乗らないは別としても私はキャルルックVW以外のジャンルも好きだし、少なくともHRCSへのエントリー対象となっているジャンルはCruisin’ともシンクロするはずだし、ヘンな偏りで線引きしてるとしたら、それってとっても無意味じゃないかなぁと思ってしまう。そして偏りなく広い視野でカスタマイズプランを練った結果があのルーチェ2台なんじゃないかと。
それに・・・・編集長だってVW好きっしょ？(笑)
あと、今回のコラムについては激しく同意。
ボロでもショーに出してるんだから、ビールの空き缶乗せるなんて論外です。
Cruisin’のVWスルーの件は、編集長のStreet VWsに対する愛ではないかと思います。もともと、同じ釜の飯を食った仲ですので。
詳細は仙台で、3人でお話しましょう。
今年一年、お世話になりました。多大なる功績に感謝いたします。
見方を変えれば、アメ車やドメスティックと空冷VWを高い意識で橋渡しできるのはCruisin’くらいしかないんじゃないかとも思うんですけどねー。
ネット全盛の時代でも雑誌の持つエネルギー・与える影響はまだまだ大きいと感じています。
来年も活躍期待しております。
あ、ジャンボリーもエントリーしますよ！！