カブ主総会向けにちょいと小ネタを仕込んでみました。
まずはサイドカバーから採寸して型紙を作り、それをスキャン&トレースしたものをプリントアウトして雰囲気を確認。実際には白い部分のみのカッティングシートで作るので中の青い部分は不要となります。上のくぼみはノブの逃げなんですが、あまり厳密にしてしまうと少しズレただけで見た目が悪くなるので本番用は逃げは設けずストレートにしました。
早速できてきたカッティングシートを貼っていきます。今回は白いカッティングシートを使いますが、単に白だけのカッティングシートだと下地が透けてしまうので、濃色のボディに白を貼る時は写真のようにウラ側がグレーになっている素材を使うとクッキリとキレイな白にできます。どこのメーカーでも普通の白とウラがグレーの白の2種類はあると思うので、オーダーでカットしてもらう時は貼る場所の色に合わせて指定してあげると失敗しないですよ。
バイクやクルマは一見キレイに見えても油分が残ってる場合があるので、カッティングシートを貼る時は貼る面を中性洗剤でよく洗って油分を取り除いてください。そして貼る面とカッティングシートの両方に少量の家庭用洗剤(500cc程度のスプレーボトルなら1滴で充分です)を加えた水をスプレーで吹き付けて充分に濡らします。そうするとすぐにはくっ付きませんので、位置をよく確認しながら合わせ、中心から外へと向けてヘラ等でエア抜きをしながら貼り付けていきます。カブのサイドカバーは緩く曲面になっているため端に行くほどにシワが出やすくなるので、ゆっくり焦らず、ヤバいと思ったら一旦剥がして調節しながら貼り直していくとキレイに貼れます。
と言いながら、ヘタクソな私はシワ出ちゃいましたけど(笑)
リタックシートを剥がして無事に貼り付け完了。ノブの部分は貼り付け後に現物合わせでカットしました。
完成した図。反対側はアップマフラーで見えないので左のみです。
ゼッケンが加わったことでコンペティションムードが一気にア~ップ!・・・はしないですね(笑)所詮何をやってもカブはカブ。フォントのせいでむしろかわいさアップでしょうか。
ちなみに「359」というナンバーは以前OVALでドラッグレースを走っていた時のPRAのパーマントナンバー。カブとは一切関係なくドラッグレーススタイルでもありませんが、一度頂いたパーマントナンバーは永久に自分のものなので、ドラッグレースを離れても何かと使っています。
クロスカブが来たらそっちにもやってみようかな?