この前、私がカブを入手した記念にと友人からこの本をプレゼントしていただきました。
Pくん、ありがとぅ。大事にするよー。
バイクに乗ってる方なら多くが知ってるであろうカブ歴史。最初は自転車用補助エンジンからスタートし、専用ボディのC100を経て様々なバリエーションを生み出しながら現在誰もが知ってるスーパーカブの姿へ進化してきた・・・というのが概略となるかと思いますが、深く知っていくと非常に細かい変更点や輸出用と国内用の違い、派生モデルの多さ、アクセサリーパーツの数々など、カブの世界は非常に広くて深い。
この本の後半は当時の歴代広告がかなり充実した内容で載ってるんですが、これらの変遷を辿るとカブの変化と合わせて時代背景も感じられてとても興味深いです。
なんだか空冷VWの歴史にも通じるものがありますね。
基本的な構造は最後まで変えず、改良に改良を重ねて長きに渡って大衆に愛され、今でも多くのファンがいる。クルマでもバイクでもロングセラーモデルの多くがそうですね。MINIやFIAT500、バイクならSRやハーレーなどなど・・・。
あんまり深くまでハマるとヤバいよ(笑)
「OHVを知らなきゃ真のカブ乗りじゃねぇ」とか言い出すともうドツボで、カブってそういう要素を多分に含んでたりするから、私はあくまでもオモチャとしてライトに楽しもうと思ってます・・・・。