ゴルフのボディサイドには樹脂のモールが備わります。時代によって多少の違いがあるようで、少し古いとセンターがシルバー(アルミ?ステンレス?クローム?)だったり、古いセダンだとモールが備わらない場合もあるみたい。ウチのゴルフはセンターも含めて真っ黒のモールです。
明るいボディカラーなら黒でも締って見えるんでしょうが、ダークブルーメタリックのボディではさっぱりアクセントになりません。ということで少しばかり光らせてみることにしました。
使用したのはこちらのクローム風モールテープ。樹脂モールのセンター部分が8mmほどだったので太さはピッタリ。6ヵ所合計で7mほど必要だったので4mのモールテープを2つ使いました。
ある程度の長さにカットしてから現物合わせで調整しながら両面テープで貼っていきます。端部は切りっぱなしなのでよーく見るとそれなりな感じですが、遠目で見ればさほど気にならないレベル。
モールを光らせるついでにドアハンドルのインサートも交換します。
元々の樹脂インサートを外して付け替えるだけなので作業はものの1分もかからずあっという間に終わります。購入したサイトではステンレスと言ってましたが思いっきりアルミでしたね。アルマイト処理もされていないので曇ってきたらまたポリッシュできます。
僅かですが光り物のアクセントが入ったおかげでダークブルーのボディが少し締りました。チープな小細工でもまぁまぁ上出来じゃないでしょうか。
余談ですが、ゴルフ用でType-1のようなアルミモールがあるのも見つけていまして、お店の方に問い合わせたところ、樹脂モールより若干細いためモールのハマるプレスラインにピッタリとはいかないそう。ただ、ゴルフのボディモールは1台目のゴルフに乗ってた頃からもうメーカー欠品だと言われてたくらいで新品はおろかUsedでも状態のいいモールを手に入れるのは難しく、シルバーのモールとなるとほぼ入手は不可能に近いレベル。アルミモールを使われている方はプレスラインと隙間ができるのを承知で使っているそうで、今回のモールテープがイマイチだったらアルミモールも試してみようかとも思っていましたが、モールテープでも案外いい感じだったのでとりあえずアルミモールは保留にしておきました。