昨シーズンまで使っていたウインターグローブが指先が破れたりして限界迎えてたので、たまたまネットで見つけたセール品で新調したんです。しかし届いたウインターグローブがこれまで以上にブ厚く、全体的にとっても固い。ウインターグローブってどれも五十歩百歩でそんなもんだろうとは思いますが、操作性が悪いグローブは乗っていても楽しくありません。
それなら厚手のグローブを使うのではなく、ハンドルカバーにしちゃった方が乗りやすいかも?ということで、カブではポピュラーなハンドルカバーを装着してみることにしました。
えーっと、正直言ってあまりカッコのいいものではないとずっと思ってましたし、付けてる人を否定はしないけど自分で付けようとは思ってなかったんですよ。クロスカブならまぁ許されるかなってくらいで、まさかスポーツスターにまで付けようとは思ってません。そもそも冬にそれほど一所懸命乗る方でもないですしね。
購入したのは↑のハンドルカバー。値段もリーズナブルでレビューも良かったのでお試しにはちょうどいいかな、と。
装着自体はとっても簡単。穴にハンドルバーを通して紐で縛るだけ。クラッチレバーのないクロスカブなら尚の事。できればミラーと共締めするのを推奨してるようですが、すぐに外すかもしれないのでとりあえず紐だけで。
ステッチ、どうして赤なんだろう。車体色が赤ならいいけど緑や黄色だとかなり違和感出るような。こういう汎用品は無彩色にしてほしいものです。
ま、見た目気にしてたらハンドルカバーなんて付けられないのでこれはこれで良しとします。
で、早速試走。
まずは3シーズン用のグローブを装着して走ってみると寒さはまったく感じず、試しに素手で乗ってみてもスキマ風はほぼ入ってきません。ウチのクロスカブはナックルガードが付いてますが、コレはほぼウィンドプロテクト効果がないのでハンドルカバーにもさほど貢献はしてないと思います。手を入れる口のところで多少の巻き込みはありますが、それも素手なら感じるくらいでグローブしてればほぼ風を感じることはありません。これなら夏用グローブでもいいくらい。防寒性は想像以上かも。
ただ、思ってた通り操作性はやや難がありますね。スロットルを回す、ブレーキレバーを握る、という動作はまったく問題ないんですけど、ウインカースイッチの操作がなかなかやりづらい。いつもなら何も気にすることなく自然に操作できてるウインカーが思うように操作できないってだけで街乗りがこんなにしんどいなんて。あと、手を入れてるとハンドルを大きく切る動作がやりにくくて、小回りがしにくいかも。
操作性の悪いウインターグローブか、操作性の悪いハンドルカバーか。
うーん、悩ましい。
まぁ、慣れるまでもうちょっと使ってみますよ。
スポーツスターには・・・・・やっぱナシだな(笑)