イベント直後から方々でレポートや写真がアップされてましたが、オフィシャルからのレポートもアップになってます。
⇒ YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOW 2015 Report
さすがオフィシャルだけあって写真の数も膨大でエントラントが見れないウラ側も見れて、見応えたっぷりです。
で、アワード関係をチェックしてなかったので知らなかったんですけど、今年は4輪部門のBest of Showは該当ナシだったんですね。
該当ナシは過去にも何度もあってHCSで珍しいことではなく、Best of Showに選ばれなかった方々には失礼かもしれないけど、エントリーの中で1番を選ぶのではなく、主催者として、イベントの趣旨として、選考基準に満たなかった場合は選出しない、あくまでもBetterではなくBestな1台にこだわるHCSの姿勢というのは私は非常にすばらしいことだと思ってます。
ともすれば上から目線の何様だよって思われそうな「該当ナシ」って、主催者としてはかなり勇気がいることですよね。
でも、MOONEYESとしては日本のカスタムカルチャーの成長を願い、キラわれるのも覚悟の上でやってることじゃないかと思うし、事実、HCSは今や世界からエントラントが集まるハイレベルイベントに成長し、日本のカスタムビルダーにとっては大きな目標にもなっています。
だからこそ、騒音に対する近隣からの苦情にもバイクの乗り入れ禁止というカー&バイクショーにとってはテンション下げる要因にしかならない対処をしてでも続けようとしてるのではないでしょうか。
こだわり続けるのもラクじゃないよね。
とは言っても、私から見ればあそこにエントリーしてる大半はため息しか出ないようなハイクオリティなクルマ&バイクばかりで、主催者基準でBestでなかったとしても充分すげーと思いますよ。
あと、GREEN HORNETがいかにスゴかったのかって再認識です。