4月29日、仙台ハイランドで開催のJDDA Rd.1の観戦に行ってきました。
予報で雨の心配もなさそうだったので予告通り250TRで新潟を6時に出撃です。
もう何度も往復して道は熟知してるんですが、先日バイクのナビステーを購入してみたので今回はポータブルナビをお供に。内臓バッテリーだと3時間くらいしか動かないそうなので基本OFFで要所要所で目的地までの残距離と到着予定時間の確認のみに使用です。
念のためそれなりの服装をしていったのに、山に近づくにつれて気温がどんどん低下。いや、気温って言うより残雪で冷やされた風がメチャ冷たい。寒くて休憩しても走り出して5分で手が痛い。いくら朝方でもこの寒さは想定外でした。スピード出すと寒いし出さないといつまでも着かないし、何度も引き返そうと悩みつつ、涙の代わりに鼻水を垂らしながら仙台を目指します。
南陽市まで来るとかなり寒さも和らぎ、ここから仙台まではいい気持ちでクルーズできました。
そして到着したハイランド。実に1年半ぶりです。この雰囲気懐かしい。
国産ばかりではなく、PRAのジョイントでもお馴染みの面々もエントリーしていました。
今回はコース被災により660フィートでのレース。それでもエントリーしてるクルマが速いのが多いのでスタートは見応えあります。660フィートで5秒台から8秒台までクラス分けされていました。全体的にNISSAN率が高かったですね。
もちろん距離は短くてもみなさんホンキです。
では、ちょこっとですが動画撮ったのでそちらもどうぞ~。
こちらのFCは20Bにトリプルチョークダンドラ!
本格的なマシンもチラホラ。
そんな中、気になったのが3台エントリーしていたS30。S30はドラッグ似合いますね。
こちらのS30はL型のままインジェクション化してインタークーラーターボです。
室内も当然本気モードです。
そして3台のS30で一番グッときたのがこのZ。見た感じは3台中最もマイルドなんですが、全体の雰囲気が素晴らしくイイ!!特に色は最高ですね~。オーバーフェンダーレスってのも◎。こんなS30なら本気で欲しい!
その他、PRAでは見られないクルマがたくさん見れていっぱい刺激を受けました。
レースの合間にはリアクションキング決定戦なんていう一般参加できるアトラクションもあったりして、参加者も観戦者もイベントを楽しめるようにという工夫が感じられました。MCの方がちゃんとクルマやドライバーの情報を伝えた上で軽妙なトークで盛り上げていたのも好印象でしたね。
そして・・・・今回は震災後初めて目で見るハイランド。
ところどころで震災の爪痕を見ることができました。
ゲートからコースにつながる道は途中が崩落して使えないため、駐車場手前のホテルのところに迂回路ができていました(写真のクルマが出てきてるところ)。震災後初の方はお間違えのないように。
迂回路から下り、ここから右に曲がるといつもの道です。
道の横には崩落した痕跡が。
リターンロードはこの奥で崩落してるので手前の赤い旗が立ってるところからコースアウトして戻ります。奥のコース左側には崩れたところが見えますね。
ライトレーンの電光掲示板が傾き、その下のリターンロードが崩れているのがわかります。
この現状を見るとドラッグコースの全面復旧はそう容易ではないというのを痛感。それでもこうしてイベント開催できるまで尽力していただいたハイランドには今後も精一杯の応援をしていきたいと思いました。
そして最後はハイランド入口までの坂道の途中でパチリ。
帰りは気温も暑いくらいで快適なツーリング・・・・・のはずが、途中でやっぱり左手とお尻が痛くなりました。今の私にゃこれくらいの距離がMAXですかねー。それより山形の山の寒さ、なんとかしてっ!