11月29日・12：00に300個限定で販売されたSR400のミニチュアタンク。
昨日、我が家にも届きました。
29日は12時を前にPC前で待機、5・4・3・2・1・0のタイミングで販売ページをリロード、有効になったカートボタンを押してマッハで購入手続き。たぶん30秒もかかってなかったと思います。無事に購入できたのを確認してお昼ご飯を食べてからPCの前に戻ってきたら当然のことながら既にカートボタンは「売り切れ」とノンアクティブ状態に。後で聞いたら2分とか3分くらいで完売しちゃったらしいです。
早めに購入できただろうと期待していたシリアルナンバーは300の中では比較的若い番号ではありましたがさすがにヒトケタまでは届きませんでした。たぶん、私と同じようにマッハで買ってた人がいっぱいいたでしょうからホンの数秒の差なんでしょうね。No.1をゲットできたらすごいですけど、狙ってもムリなNo.300の方がすごいかも（笑）
で、昔SR500に乗ってたし、今でもSRは好きなバイクではありますが、現時点で乗ってもいないのにどうして買ったかと言えば
SNSでミニチュアタンクが出るという話を聞いて、その時点ではさほど興味がないまま何気なくリンク先に飛んで見たこの動画がきっかけ。
ガチじゃん
今の時代なら3Dプリントとかフィギュアのような樹脂とか、もっと簡単でリーズナブルな作り方はいくらでもあったでしょうに、わざわざ金型起こして本物のタンクと同じように作ってるというのは昨今の合理性とは逆行する、失礼な言い方をすれば「アホじゃね？」というやり方。
最近はカブのエンブレムをメタルキーホルダーにしたものがガチャで500円で売ってたりします。低コストで量産でき、色のバリエーションもいくつか用意した500円のミニチュアタンクはガチャに収まるスケールに小さくなったとしても難しい話ではないと思います。
なのにわざわざ鉄板を金型でプレスして作るって、最初はミニチュアのタンクで18000円って高いなーと思いましたけど、あの動画見た後ではむしろバーゲンプライスではないかと思いました。金型の原価なんて知らないですが、あれだけの手間をかけた工賃も考慮すると、18000円×300個で採算取れる気がしません。
※これらの画像はヤマハから借用
手に持ってみると重くはないけど金属の重量感みたいなのは感じます。中は空洞なので無垢の樹脂で作った場合の重量感とは確実に違うでしょうね。そして高級感すら感じる実車と遜色ないペイントクオリティ。別パーツをわざわざ作ったタンクキャップと音叉マーク。この色のSR乗ってたらたまんないでしょうねぇ。
ただ・・・・
29日の午後、SNSでは買えた喜びの声、買えなかった悲しみの声、忘れてたといううっかり者の声など、様々な声が散見されて、中でもちょっとしたタイミングで買えなかったSRオーナーさんの悲痛な声を見てると、300個のうちの1個をゲットできた自慢したい気持ちより、今はSR乗ってない自分が買っちゃってすみませんって気持ちの方が強かったりして、なんか複雑です。
それと、これはもう完全に予測されていたことですが、全国の買えた方々に届いたであろう昨日のタイミングで早くもネットオークションで転売が始まっていました。
ヤマハの販売ページでは、
当社商品の転売、オークションサイト等での出品、販売を目的とした当社商品の購入申し込みは、直接の申し込み又は第三者を通じた申込みを問わず、固くお断りします。
https://globalbrandshop.yamaha-motor.co.jp/products/sr_miniature_tank
との記載がありますが、法的拘束力があるわけでもなく、モラルの欠片もない転売ヤーはそんなの書いてあろうがお構いなしでしょうから、こうなることはヤマハもわかっていたでしょう。それにしたって届いたその日にってねぇ・・・・。しかも、定価の2倍以上、中には3倍以上の価格を掲げて、それでも買っちゃってる方もいるというのは、やはり買えなかった方にとっては高くても手に入れたいでしょうし、結果的に需要と供給がマッチしちゃってるのは転売の常。余計にSR乗ってない私が買っちゃって申し訳ないです・・・・って気持ちになっちゃいます。
ということで、ヤマハさん、早く私がSRに復帰して堂々とミニチュアタンク持っていられるようにセル付でSR400の復活よろしくお願いしますっ！
