TR Again

250TR

本日、スポーツスターの後を継ぐ相棒となる250TRが納車されました。

 

 

 

またw

 

まぁ、他の候補もいくつかありましたけど、熟慮に熟慮を重ねた末に一度経験して楽しさを知ってる250TRに行き着きました。

黒にオレンジのタンクからすると2006年式でキャブ最終モデル。既に生産終了してそれなりに経ってる250TRはコンディションを考慮すると2007年以降のインジェクションの比率が高かったんですが、インジェクションはあまりいい話を聞かなかったのでいざとなったら何とかなりそうなキャブを狙って探しました。走行は8000kmちょい。前後フェンダーがアルミに換えられてる以外はフルノーマル。全体のコンディションは年式・走行距離なりって感じでしょうか。まぁ最初の250TRを手放した7年前とは状況が違うので仕方ないところではあります。

7年前と違うのは価格面も大。走行1600kmほどの新車みたいなのが買えた11年前のほぼ倍になってます。モノによっては3倍なので状態と価格のバランス的にはまぁまぁな買い物だったと思いますが、掘り出し物を見つけたとか、奇跡の極上車を見つけたとか、そんな喜びはなく、250TRに限りませんが昔はあんな値段で買えたのにどうしてこんなに値上りしちゃったのかっていう不条理の方が強く感じます。それは250TR以外の候補車も同様で、だからこそ未知のバイクではなく経験してる250TRを選んだというのもあります。

これがあと5年も経つとまた状況変わってるでしょうから、あの時このくらいの価格で変えてラッキーだったなって思うかもしれませんけどね。

 

で、早速軽く市内を走ってきました。

経験してるとは言えスポーツスターともクロスカブともいろいろ違うので最初は若干戸惑いつつも、走り出してしまえば「そうそうこんな感じだったな」と思い出してきます。スピード上がると出てくる「ふぅぅ~~ん」というブロックタイヤのヘンな音もそういえばでした。

最初の250TRに乗った時はまずその非力さを強く感じたものでしたが、今回は排気量のあるスポーツスターの後にもかかわらずさほど非力さは感じませんでした。むしろ「こんなに走ったっけ?」と思うくらい。バイパス乗ると廻りと合わせたスピードでは苦痛を感じてた記憶があったのに、それくらいは特に普通でしたね。逆に低速で弱々しさを感じたのでもしかしたらスプロケ変えてあるかもしれません。それともキャブも最終年式になると燃調が改善されてたりとかってあるのでしょうか。いずれにしてもスポーツスターと走るスピードがさほど変わらないので充分と言えば充分です。乗り換え最大の目的である車重軽減の効果は言うまでもないですね。クロスカブと変わらないくらいラクにガレージに片付けられます。

 

コレでスポでは行けなかった林道とかいっぱい走りたいですね。