ステアリングを変えたら次はシフターの交換です。
Type-3のシフターは純正だとマッシュルーム型のシフトノブが特徴的ですがウチのType-3は購入時から年季の入ったトップにシフトパターンの付いた丸型のウッドノブに変えられていました。ま、購入時からストックシフターのまま行くつもりはなかったのでこれはどうでもいいです(笑)
根元のブーツを外すとType-1とはベースプレートが異なることがよくわかります。このベースプレート外周にブーツがはまり込んでシフターを留めるボルトが見えないようにカバーされる仕組みなんですね。Type-1より上級に位置づけられたType-3ならではの作りということでしょうか。
それも外してしまえばType-1と変わりません。
で、使うシフターはOVALでもフィールやルックスが気に入って使ってたTハンドル型のナゾなHURST。
純正では微妙にType-1と異なるType-3のシフターも社外に関しては共用なので取付自体はまったく問題ナシです。
グリスアップしてボルトを留めればあっという間に交換完了。調整もすぐ決まりました。
しかし、ストックシフターのベースプレートがなくなったことでカーペットの切り口が露出してしまいちょっとみっともないので、ここをカバーするプレートを作ります。
一旦シフターを外し、台座から型を取って周囲10mmくらいの幅で広げたプレートを制作。OVALのシートを張り替えた時に予備で買っておいたチャコールのビニールレザーを巻きました。ヘタクソなのは自覚してます(汗)
プレートをTハンドル側からくぐらせてシフターと一緒に共締めして完成。カーペットの切り口はうまく隠せました。ついでにシフターを留める前後のボルトもステンのヘックスに変えてみました。
再度調整してシフター交換は完了です。
欲を言えばレザーは真っ黒かベージュ系の方がマッチしたかなぁとも思いますが、まぁまぁ違和感ない感じで取り付けできたんではないでしょうか。
フィールは当たり前ですがOVALの時と変わらず節度のあるタッチでなかなか良いです。