ヤマハからニューモデル、XSR700が発表になったそうです。
MT-07をベースにしたメーカーカスタムのようなモデルでしょうか。
↑コレがベースとなったMT-07。
なるほど、エンジンやフレーム、足回りは確かにMT-07そのものなんだけど、まるで違うバイクのように大胆イメチェン。
パッと見て「ドゥカティ・スクランブラーのパクリ?」と思うか思わないかはともかく(笑)、素直にカッコいいと思います。
ここからカフェレーサーテイストにイジっても似合いそうだし、よりオフ寄りにカスタムしてもおもしろそう。
スペック的には
●エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
●総排気量:689cc
●ボア×ストローク:80.0mm×68.6mm
●最高出力:74.8PS/9000rpm
●最大トルク:6.9kg-m/6500rpm
●全長×全幅×全高:2075×820×1130mm
●シート高:815mm
●車両重量:186kg
●燃料タンク容量:14L
●タイヤサイズ(前・後):120/70ZR17・180/55ZR17
飛び抜けたパフォーマンスがあるわけじゃないけど、ストリート中心なら軽くて使いきれるほどほどのパワーのミドルクラスがマストかなと私は思ってるので正にジャストサイズ。カスタムベースにも良し、街乗りからロングツーリング、軽くラフロード遊びまで、何にでも使えるオールラウンダー。
今のところヨーロッパ向けとして発表されてるようですが、コレなら日本でも充分受け入れられるだろうし、車体価格もMT-07のプライスを考えればドカの中ではリーズナブルなスクランブラーよりも更にリーズナブルで売れる要素満点だろうから、国内投入も期待できますね。
コレ、マヂで乗ってみたいぞ!
あと、気になるのは乗り味ですかねー。
アシはMT-07がホイールベースが短く一般的なロードバイクよりモタード的なテイストが強いという話も聞くのでアシが共通のXSR700もタイトコーナーをクイクイ曲がるようなおもしろい走りが楽しめるかも。
ただ、最新の水冷ツインは乗った経験がないんだけど、ドッカンドッカン来るようなテイストは期待できないウルトラスムーズエンジンなんでしょうか。
私がバイクに一番求めるのは真っ直ぐ走ってるだけでも気持ちいいようなエンジンのテイストなので、エンジンに味がないとすぐ飽きちゃうかも・・・・なんて心配も。
できれば水冷ではなく空冷で、できればツインではなくシングルで、かつてのSRX-6、いやXT500の21世紀版のようなバイクを作ってくれたらうれしいんだけどなぁ、ヤマハさん。
あと、カモシカ衝突回避レーダーもあると助かります(笑)